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6 LK ページ7

朝、チャイムを何度か鳴らすと「勝手に入っていいって言ってるのに」と眠そうな声とともにドアが開いた

明らかに寝起きの顔と寝癖



LK「勝手に入るあいつらがおかしいんだよ。待ってるから早く準備してきて」


「…うん?」


LK「はい、起きたなら準備しなって。うちのお姫様とやらは俺が洗顔も歯磨きも着替えも手伝わないと動かないのかな?」


「動く、ます……」



だめだ、まだ頭が寝てるな

トンっと背を押して、洗面所に向かわせると自分はリビングで待つことにした

ハニは既にいないみたいで、『また後でね!』と生意気にも書き置きが残されていた

なんとなくそれは裏返しに置き直した

特に理由はないけど


.


.


今朝、スンミナと顔を合わせた途端に、



SM「ヒョン、準備早く終わったらヌナのこと迎えに行ってよ」


LK「なんで」


SM「それでハニがいたら追い出すのがヒョンのミッション」


LK「あいつAのとこで寝たの?」


SM「知らないけど、そうじゃない?」


LK「おまえがいけばいいじゃん」


SM「だめ、ヌナの分のコーヒー淹れてくのが僕のミッション」


LK「俺のもね」



そうしてよく分からないミッションを渡された

準備を終えて玄関へ向かおうとするとさらに後ろから、



SM「あとハニのせいでちゃんと寝れてないから、Aヌナ結局今日もめちゃめちゃ眠いと思うんだよね」


LK「おー」


SM「だからリノヒョンがいいと思うよ」



…?

…やっぱり子犬の言うことはよく分からない



.


.



LK「スンミンが見てこいって行ってきたんだよ」


「へ?」


LK「何でこの人、迎えに来たんだろ?って顔してただろ」


「あ;……だって、珍しいから」



駐車場へ向かう間に、朝のことをAに話すと「…スンミナにそう思われてるの恥ずかしい」とか、これまたよく分からないことを言い出して

やっぱりキム・Aとキム・スンミンは変なとこで通じてるんだなと改めて思った


回された車の方へ行くとスンミンがドアを少し開けて「こっちだよ」と呼んでいる

ドアを開けるとチャニヒョンとスンミンが乗っていて、空いていた後部座席にそのまま二人で乗り込んだ



SM「Aヌナ、コーヒー」


「ありがとう」


SM「ヒョンのこれね」


LK「おー」


BC「A、昨日はごめんね。ハニ行ったでしょ」


「うん、朝になったらいなくなってたけど」



本当にあいつAのところで寝たんだな

あ、メモのこと言わなかったけど…まぁいいか

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ルル(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりです。こちらも読んで頂きありがとうございます!楽しいお話更新出来るように頑張ります! (1月25日 8時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - お久しぶりです。スキズくん達の私の推しはヒョンジュンです。是非絡みをー (1月25日 0時) (レス) @page9 id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ルル | 作成日時:2024年1月24日 23時

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