3 HJ ページ18
SM「Aヌナ、まじで美味しい。毎年作ってよ」
「来年もスンミンがチョコレートくれたらね」
CB「…は？スンミンが？」
SM「あ…；」
「……あのさ……皆くれたんだよね」
全員「………；」
え…この沈黙
IN「え？皆も？」
CB「はぁ；？」
何だよ、皆してお互いに言わずにこっそりAヌナにバレンタインデーイベントしてたってこと？
皆が気まずそうに目線を彷徨わせる中、ヌナだけが可笑しそうに笑っている
BC「A、結果気遣わせてごめん；」
「ううん、皆がそれぞれこっそり渡してくれるのが可愛かった」
CB「大体ヒョンが言い出したのに…」
IN「わ、じゃあチャンビニヒョンの今朝の催促は本気の催促だったんだ(笑)」
CB「ヤー//！！」
FX「こんなことなら最初から皆でイベントしたらよかったね」
HN「全員が互いに秘密にしてたのが面白過ぎるんだけど(笑)」
「あんまり続くから、始めはどっきりか何かかと思ったの」
BC「もう来年からは皆好きにして(笑)」
皆がケーキを食べながら笑っていて
スタッフにも配って、ヌナも楽しそうにしている
今年はお互いに渡さなくていいよってことになって、
本当に渡す気無かったAヌナは通常運転で、
それなら逆に…って渡したくなっちゃってる俺達
それなら…って、結局律儀にお返しを用意してるヌナ
本当に、何やってんだろうね(笑)
ぼうっと皆を見ていると、
ケーキを配り終えて俺の隣に座り直したヌナ
ぱっとこちらを見て少しにやりとしている
何だ…？
それから俺の耳に唇を寄せてこっそり言った
「さっきのは一粒しかないからヒョンジンだけ特別、だから内緒だよ」
…なにそれ
なんだよ……
あー…もう
肩に置かれた手と、耳元から顔が離れたかと思うと
「分かった？」とでも言うような顔のAヌナ
本当、こういう人をからかう時は子どもっぽい顔をするから普段とギャップがあるんだよなぁ
きっと今日俺がお返しに期待していて、
勝手にがっかりしてたのに気付いて、
もっとがっかりする前に、あのチョコをくれたんだろう
俺が「仕方ないなぁ、ヌナは(笑)」って、つい笑っちゃうのを分かってて
そんなことしてたのに結局、感動的な手作りのお返しがあって、それだけでも嬉しいのにさ
その後にさらにこんな内緒話されて、
ヌナはさっき催促しようとしてがっかりしてた俺が今度は恥ずかしがると思って、からってるつもりなんでしょ？
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 263人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ルル(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりです。こちらも読んで頂きありがとうございます！楽しいお話更新出来るように頑張ります！ (1月25日 8時) (
レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - お久しぶりです。スキズくん達の私の推しはヒョンジュンです。是非絡みをー (1月25日 0時) (レス) @page9 id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ルル
| 作成日時：2024年1月24日 23時
