僕らの星 BC ページ1
今日も俺たちの控え室は騒がしい
コメント撮り終わりに控室前まで戻ってきたところで、ドアを開けるのを躊躇する
CB「ヒョン、何してるんですか？早くドア開けてよ」
BC「ん〜(笑)開けたらうるさいのが待ってると思うと；」
LK「開けても閉めてもうるさいのに変わり無いんだから早く入って懲らしめたらいいと思うんですけど」
まぁたしかにその通りなんだけど
誰が懲らしめると思ってるの；
注意しても聞かないし、それに…
LK「どうせAが何たらってそういうのでしょ」
うん、違いない；
この声はハニだな…あいつが騒ぎ立てることなんてAのことくらいだ
BC「うちのお姫様の周りはどうしてこうも騒がしくなるかなぁ〜；」
CB「大体ヒョンがそうやってあいつをお姫様とかって寒いこというから…あ、ヒョン！」
チャンビンの小言をスルーしてドアを開けると、丁度出てこようとしたらしいスンミンとぶつかりそうになる
SM「わ、びっくりした」
CB「どこ行くんだよ」
SM「ハニがうるさいからコーヒー貰いに避難」
LK「俺も行こ」
CB「俺も」
事前に打合せでもしてたかと思うほど流れるように去っていった三人
面倒なの分かってて置いていったな；
溜息をつきつつも、ドアを後手に閉めて目の前の状況を把握する
HN「ねぇ、ちゃんと見てた？ヒョンジナ、ちょっと見てってば」
中央のソファに座る二人の前で何やら騒いでるハニ
どうやら今日のエンディングポーズを何にするかをヒョンジンに見てもらおうとしてるみたいだけど…
っていうよりその隣のAの気を引きたくてやってるな；
HJ「Aヌナ、うるさいから聞かなくていいよ」
そう言うヒョンジンが優しく耳を塞いであげている
されるがままの彼女は携帯の画面を見つめながらコーヒーをちびちび飲んでいる
奥にイエナとリクスが座ってたので目線で聞くけど、よく分からないってポーズをされる
何か移動車降りてきた時点でAの機嫌が良くなかったけど…それかな？
HN「ねぇ、Aヌナ、いい加減機嫌直してって」
「…」
彼女が小さく溜息をついて、ヒョンジンの手を耳から外す
細い指でかき上げた黒髪はさらさらと動いて小さい肩を流れて、
彼女の視線はゆっくりとハニへ向かう
その仕草だけで、騒いでたハニが見惚れてることに俺は笑いを堪えた
自然とそうさせちゃうんだよなぁ(笑)
彼女はA
このグループでただ一人の女の子のメンバーだ
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ルル(プロフ) - 舞桜さん» お久しぶりです。こちらも読んで頂きありがとうございます！楽しいお話更新出来るように頑張ります！ (1月25日 8時) (
レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
舞桜(プロフ) - お久しぶりです。スキズくん達の私の推しはヒョンジュンです。是非絡みをー (1月25日 0時) (レス) @page9 id: c1ba84da81 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2024年1月24日 23時
