心地良い休日 ページ10
-EH-
「めっちゃ美味しい！」
「ありがとうございます(笑)」
アイスチョコに喜びすぎてこの状況のことを忘れていたら、
キュヒョンが俺たちを彼女に紹介し始めた
「A、こっちがヒョクチェヒョンで、こっちはリョウク」
「あ、やっぱり」
「うん？」
「マルがよく皆さんの名前を出すので、そうかなって」
「マル(笑)…いった！お前さっきから叩くなよ、ばか！」
「うるさい、ヒョクチェ」
「ったく…急にお邪魔してすみません」
「いえいえ！なんだか不思議です、いつも話を聞いていたので…小説の主人公に会った気分です＾＾」
「！…なんかこっちがいい気分(笑)」
「A大袈裟だよ；」
「何してたんですか？二人で」
あわよくば昨日の夜何が起こったのか確認したいと思っていたけど
二人の雰囲気からするに、何か、があったわけでは無さそうかな…
「あ、カップケーキ作りを…」
「カップケーキ？ヒョンお菓子なんて作れるの？」
「ヤー、リョウガ；！」
「え、カップケーキって？あの？」
「そうです、特別に教えてあげることにしたんです。自分でも作れるように」
「え、ヒョンが？絶対無理、包丁使う時点で危なかったでしょう」
そう言うと、彼女はキュヒョンを見て目を丸くして、
「やっぱりよくご存知なんですね」と笑った
「ヒョンが作っても絶対美味しくない…Aが作ってよ、本当は今日買いに来たんだ」
「あ、キュヒョンさんもお時間あったら一緒にどうですか？」
「あ、僕も見てもいいですか？最近お菓子作りも挑戦してて」
「リョウクさんはお料理が上手だって聞いてます、ぜひぜひ」
「A、エプロンこれ使っていい？」
「キュヒョンさん、作る気満々じゃないですか(笑)」
少し驚いたのは、
キュヒョンも彼女と距離が近そうだということ
いつも話はドンヘばかりから聞いていたから…
そう言えばドンヘがキュヒョンに「仲良くするな」と文句を言っていた気がする
「俺が教わる約束なのに！」
文句を言いながら彼女の隣に立ったドンヘだけど、
手を洗うキュヒョンと、彼女のレシピを聞くリョウク
その空間に馴染んで、結局嬉しそうに笑っている
なんだかとても…
心地良い休日になりそうだ
「うん、美味しい」
アイスチョコの感想を再び口にすると、
目が合った彼女が嬉しそうに微笑んだ
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ルル(プロフ) - ららさん» コメントありがとうございます！何度も読んで頂きありがとうございます、いつもお待たせしてすみません…引き続き楽しんで頂けるよう頑張ります！ (1月25日 8時) (
レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
らら(プロフ) - 更新楽しみにしていました。大好きなお話で何度も読み返して待っていたので嬉しいです。これからも応援しています(՞ ܸ.ˬ.ܸ՞)” (1月25日 6時) (レス) @page16 id: 332aac4396 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - 夏海さん» コメントありがとうございます、私も書いてて好きなお話なので嬉しいです！ゆっくり更新ですが引き続き楽しんでもらえたら嬉しいです！ (1月23日 23時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
夏海(プロフ) - 更新ありがとうございます！このお話がとても好きで次のお話を待っていたのでとても嬉しいです(*^^*) (1月23日 23時) (レス) id: 774860b99b (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - ちぇりーさん» コメントありがとうございますTT待っていただけて楽しんで頂けて感謝感謝ですTT (11月19日 23時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2022年6月10日 13時
