朝の電話 ページ9
アラームで目を覚ます
あー…食べすぎたかも…なんか身体が重い；
やっぱりジョンインの胃袋と若さとは違うんだなと当たり前のことを朝になっていつも気付く…
起き上がってシャワーを浴びる前に
携帯の通知を見てタップした
「…(笑)」
まだ、多分寝てるよね…
今日は練習って言ってたからそこまで早くなかったはず
メッセージに返事を書き込もうとして、やっぱり電話をかけることにした
この連続で送られたメッセージに、耳も尻尾も垂れ下がった大型犬のしょんぼり顔を思い浮かべると朝からちょっと明るい気持ちになった
ドンへにこういうことをされても、何故か皆んなが言うほどうんざりはしない
prrrrr
『…』
「やー、そんなに私のこと好き(笑)？」
挨拶もせずにからかうように話すと、
『…あ、えっと…おはよう…』
「！…え、あれ？」
『ごめん、俺、ヒョクチェ…』
「え、…かけ間違えた？ごめん、朝から…」
『いやいや、昨日の夜こいつ俺のベッドで寝てってさ…まだ隣で爆睡してるから代わりにとった』
「あ…ご、ごめん；」
想像していた相手じゃなかったからか、
自分で電話をかけておいて、こんな朝から迷惑だ…って気付く
絶対この電話で起こしたよね…
EH『…うん？』
「いや、起こしてごめん…」
EH『ううん、腹減ってちょうど起きたから』
「そっか…えっと…」
EH『……なに、あいつ昨日なんて送ったの？』
「え？」
EH『いや(笑) 送信したやつ取り消せないかって夜中に大騒ぎしてさ、俺までソンミニヒョンに怒られたよ；』
「あはは、そうだったんだ…(笑)」
EH『うん？』
「んー、秘密にしとく(笑) 知られたらドンヘ恥ずかしがりそうだし(笑)」
EH『……おう、そりゃそうだな(笑)起きたら折り返すように伝える？』
「いや、メッセージ入れとく！私もうすぐ出なきゃだから…今日練習でしょう？頑張ってね！」
EH『うん、さんきゅ』
電話を切って、画面にメッセージを再度表示する
分刻みで並んだメッセージ
『Aに会いたいな』
大きな変化があった後でも、
忙しい生活の中でくたくたになっても、
自分を心配して、大切に思ってくれる人がいる…
そのことが、私がまだまだ頑張ろう！って思える原動力になってると思う
ドンヘにとっても、私がそんな存在になれてたら嬉しいな
今朝は隣の部屋にいない、同居人のような友だちの顔を思い浮かべて返信を打った
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ルル(プロフ) - ちぇりーさん» 返信がかなり遅くなりすみません！そう言っていただけて嬉しいです。。またお時間ある時によんで頂けたら嬉しいですー！ (12月30日 19時) (
レス) id: 12fb071e85 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - リさん» かなり返信遅くなってしまってすみません！またお時間ある時に読んでもらえたら嬉しいです、ありがとうございます！ (12月30日 19時) (レス) id: 12fb071e85 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー(プロフ) - ルルさん、こんにちは！ルルさんの書かれるお話し、どれも大好きなんですがこの作品が特に好きです〜！これからも楽しみにしてます♡ (2023年1月22日 11時) (レス) @page11 id: 12c32b93a4 (このIDを非表示/違反報告)
リ(プロフ) - 今まで占ツクで見てきた作品の中で一番好きです！今後の展開も楽しみです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: 77eaafd4cf (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます、ゆっくり更新ではありますが、楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2022年9月22日 1時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2022年4月9日 19時
