笑いの止まらない弟 ページ7
『今日は宿舎で寝る！ご飯楽しい？』
メッセージが入っていたので、あとで返信しようかなと携帯をバッグに入れて顔を上げると、
ジョンインがにやにやしてこちらを見ていた
「それで？さっきの話の続きは？」
KAI「俺の話はもういいよ(笑)」
「え？なんで」
KAI「一通り聞いてもらってすっきりしたし…俺が今興味あるのはAの話」
「？」
KAI「さっきスマホ眺めてたじゃん、彼氏？」
「はぁ；？違うよ；」
にやにやを止めないジョンインの皿にお肉を乗せてあげるとすぐにぺろりと食べる
KAI「違うの？いいよ？今返信しても」
「違うってば；ドンへ」
KAI「ドンヘヒョン？わ、やっぱり」
「何、その反応；」
KAI「ね、Aの好きだった人ってドンヘヒョン？」
「ちょっと；！違う違う；」
ジョンインには少し前に長い片想いの末にしっかり失恋したって話をしたことがある
はぁ…なんでこんな年下の子にそんな話しちゃったんだろう；
KAI「違う？でも仲良いよね？今日見てて、一番近い感じっていうのかな…それに、んー……」
「あー…今同じマンションなの；それでなくても同い年だから仲良くて…だからかな？ヒョクとシウォンともそんな感じ」
KAI「へー…じゃあ俺の勘違いかな…」
「変なこと言わないでよね；」
KAI「ま、Aって年下キラーだしね」
「それあんたしか言ってないからね；」
KAI「何で？俺のヒョンたちもAのこと好きじゃん。テミンの初恋がAって本人から聞いた時は俺びっくりしたし(笑)」
「その話しないで；」
KAI「わ、言ったそばからテミンから電話なんだけど(笑)」
「え、ちょっと何で出るの；あ；」
KAI「おう、今おまえのヌナとご飯中」
TM『〜〜〜〜〜〜！！！！』
KAI「めっちゃ怒って騒いでる、Aが代わって」
「もう；」
テミンと挨拶して、「今度は僕とご飯だよ！」との約束を取り付けられた
ジョンインは笑いっぱなし；
でもテミンと私はあれ以降気まずくなることもないから…そこはこの弟がうまく間を取り持ってくれたからなのかもしれない
「A、テミンに告白されたでしょ？」と爆笑して聞いてきたっけな；
ジョンインとたっぷりお肉を食べたせいか
帰宅しても、たくさんのメッセージが届いた携帯を見ることもなくたっぷり寝てしまった
『まだご飯中？』
『迎え行こうか？』
『返信してよ』
『ねえってば』
『Aに会いたいな』
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ルル(プロフ) - ちぇりーさん» 返信がかなり遅くなりすみません！そう言っていただけて嬉しいです。。またお時間ある時によんで頂けたら嬉しいですー！ (12月30日 19時) (
レス) id: 12fb071e85 (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - リさん» かなり返信遅くなってしまってすみません！またお時間ある時に読んでもらえたら嬉しいです、ありがとうございます！ (12月30日 19時) (レス) id: 12fb071e85 (このIDを非表示/違反報告)
ちぇりー(プロフ) - ルルさん、こんにちは！ルルさんの書かれるお話し、どれも大好きなんですがこの作品が特に好きです〜！これからも楽しみにしてます♡ (2023年1月22日 11時) (レス) @page11 id: 12c32b93a4 (このIDを非表示/違反報告)
リ(プロフ) - 今まで占ツクで見てきた作品の中で一番好きです！今後の展開も楽しみです！ (2022年11月16日 19時) (レス) id: 77eaafd4cf (このIDを非表示/違反報告)
ルル(プロフ) - まゆさん» ありがとうございます、ゆっくり更新ではありますが、楽しんで頂けたら嬉しいです！ (2022年9月22日 1時) (レス) id: 9ec4afd1ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ルル
| 作成日時：2022年4月9日 19時
