戻れるのなら戻りたい (ページ30)

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来た道を戻ってもらって広場みたいな場所に着いた。

ドライバー「ここですね｣

『ありがとうございます』

『すぐ戻るので待っててもらっていいですか？』

ドライバー「了解です｣

待ってもらってるから早く終わらせないと、と思いながらスカイくんを探す

あ、いた。

スカイくんは一般人のスタイルじゃないからすぐ見つけられる

『ごめん、お待たせしました』

スカイ「全然やで｣

『ごめんね、ほんと色々申し訳ない』

「ううん、ありがとうな｣

『こちらこそ』

『じゃあ行くね』

「分かった、また！｣

手を振って公園を後にする。

さっきはバタバタしてて、そんな余裕無かったからちょっと嬉しい。

『すみません、お待たせしました』

『事務所までお願いします』

ドライバー「了解でーす｣

スカイくんからもらった封筒を確認する。

その場では申し訳なさすぎて確認できなかったけどちゃんとぴったり入っていて

この分の時間を過ごせたとは思えなくて申し訳ない気持ちになった。

『戻りました』

受付「はい受け取りまーす｣

受付「今日このまま上がりなのでね、お疲れ様でした｣

『お疲れ様です』

帰ってはきたけど疲れすぎてご飯を食べる気にはならず、シャワーだけ浴びてベッドにダイブした。