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なんか照れくさくなってきて話を逸らす
『あ、質問！』
「なに？｣
『今日私を呼んだのはたまたま？』
「うーん、そやなあ｣
「たまたまと故意の間？｣
『えぇ、じゃあ質問変える！私が来るの分かってた？』
「うーん、Aちゃんやったらいいなって思ってた｣
『写真見て分かったってこと？』
「100パーじゃないけどそうかなって｣
『めっちゃモザイクかかってたと思うんだけど笑』
「確かにな、でも服とか見覚えあったし｣
『流石アイドルだね』
「今はちゃうけど笑｣
『ははっ』
「これせっかくでっかいベッドあるんやし寝ようや｣
『うん』
「ふわふわや、うちのベッドかったいねん｣
『そうなの？』
「畳と変わらんぐらい硬い｣
『硬すぎない？笑』
「ほんまに硬いねん｣
「一人暮らし始めたら柔らかいん買うわ｣
『今は実家？』
「シェアハウス、一人暮らしはちょっと厳しいんよな｣
『なんか楽しそうだね』
「結構うるさいけどな(笑)」
「Aちゃんは一人暮らし？｣
『うん、近くに行きたい大学無かったから』
「偉いなぁ、料理とかするん？｣
『あんまりしないかな(笑)』
『自分のためだけってなるとやる気起きないんだよね』
「確かにな｣
「俺このまま寝そう｣
『私も眠くなってきた(笑)』
ボーっとしてると全身スカイくんに包まれる
幸せを体現したような匂いがする
あったかいから眠くなってきてウトウトしちゃう
prrrrr 〜♩
「待って今何時？｣
『やばっ』
『もしもしすみません！』
📞モエ「もしもし？大丈夫？｣
『はい！すみません』
「よかった！延長？｣
『いやそのままです！60分です！』
「ほんと？もう部屋出た？｣
『はい！忘れてました、すみません』
「もう車着いてるみたいだから！｣
『了解です！失礼します！』
「はーい！｣
スカイ「ごめん！｣
『私こそごめん！』
『えっと、荷物荷物』
『ごめん！もう出るね！』
『すみません、お待たせしました』
ドライバー「いえいえー｣
ドライバー「じゃあ事務所戻りますね｣
『お願いします』
最初焦りすぎてタイマーかけるの完全に忘れてた。
バタバタ出てきちゃったし申し訳ない...
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作成日時：2023年8月29日 23時
