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｢焦りすぎちゃう？｣
リリーさんは笑いながら私にそう言う。
｢だってリリーさんが急に、｣
｢ごめんごめん笑｣
｢…いつから起きてたんですか｣
｢んー、Aが俺のほっぺをつんつんしとった時から｣
めちゃくちゃ最初じゃん…恥ずかしすぎる
｢最悪だ…本当すみません、リリーさん全然眠れてないし
嫌でしたよね、｣
はぁ、久々に会ったのにこんな恥ずかしいことになるなんて思わないよ…
｢恥ずかしかったん？｣
｢そりゃあ、そうですよ｣
｢俺は嬉しかったけどなー｣
リリーさんの放った言葉に驚いて、俯いていた顔を上げる。
｢寂しいんはお互い様なんやなって思って｣
｢リリーさんも寂しかったんですか｣
｢そりゃそやろ。ずっとA不足やったし｣
そう言うと、リリーさんはぎゅうっと私に抱きついた。
リリーさんの体温が伝わってきて、久しぶりの感覚に何故か泣きそうになる。
温かい…
｢はぁーAや…落ち着くな｣
｢私も落ち着きます…リリーさん、大好き｣
｢ふはっ、不意打ちはずるいなぁ｣
リリーさんは笑うと、私と目を合わせて、フワッと唇を重ねた。
それはすぐに離れたけど、すぐにくっついて、
離れて、くっついて、離れて、くっついて。
短いリップ音が部屋に響く。
恥ずかしいけど嬉しい気持ちが続く。
するとリリーさんは優しく私に抱きついてきて、
肩に首を置いた。
かと思えば突然耳にふっと息が吹きかかる。
｢ひゃっ、｣
予測しなかったことに驚いて変な声が出てしまった。
｢や、やめてください、調子乗ってます！？｣
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もちのあ(プロフ) - あさのさん» こちらこそありがとうございました！上手く書けているか自信がなかったのでとても嬉しいです（ ; ; ）ありがとうございます！ (2022年8月6日 15時) (
レス) id: 52e71e660b (このIDを非表示/違反報告)
あさの(プロフ) - もちのあさん» リクエスト応えていただきありがとうございます〜！川西さんめっちゃ良いです！ドキドキしました！何回も読み直してます〜◎◎ (2022年8月6日 2時) (レス) id: 82089d994b (このIDを非表示/違反報告)
もちのあ(プロフ) - がーさん» わーリクエストありがとうございます！ 了解致しました！遅くなってしまうと思うのですが書かせていただきますね！ (2022年8月6日 2時) (レス) id: 52e71e660b (このIDを非表示/違反報告)
がー(プロフ) - リクエストよろしいでしょうか、！盛山さんで、ミュージシャンの年下彼女のお話が読みたいです、、！！ (2022年8月6日 0時) (レス) id: 119bcec416 (このIDを非表示/違反報告)
もちのあ(プロフ) - あさのさん» リクエストありがとうございます！川西さんで嫉妬束縛、了解致しました!! (2021年10月3日 22時) (レス) id: 52e71e660b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：もちのあ | 作成日時：2021年9月6日 12時
