脳まで君におちました ページ18
洗面所を借りて顔を洗って鏡を見ると、ふとあることに気がついた。首筋に浮かぶキスマ。…あのやろう、目立つところにつけやがって。ショッピの服が大きいために余計に目立って見える。明日仕事なんだけど。
とりあえず今日が休日なことに感謝しよ。時計を見れば7時。健康的な時間に起きてしまった。とりあえずキッチン借りて朝ごはんでも作っておこうか、とキッチンを覗く。ご飯は炊いてあるようだ。朝ごはんだし、目玉焼きとかでいいよね。冷蔵庫を覗き、しっかりと材料があることを確認する。目玉焼きはショッピが起きてからでいいか、と味噌汁でも作っておくことにした。
作りおわり、コンロの横でなにをしようかと考えていると、唐突に腹に手が回された。
『おま、ショッピいつの間に』
その問いには答えずにぎゅっと私の体を抱きしめると、肩に顎を乗せた。
「幼女にしか恋愛感情わかないってほんとですか?」
『ほんと』
とっさに嘘が出てしまう。その答えにショッピは不服そうにうなったあと、耳に唇をつけた。そのまま甘噛みすると、ぺろりと舐めた。
ひ、と思わず声が出る。だから、もう心臓が持たないからやめてくれ。
そう思っていながらも、ショッピは私の首へと移りちう、と吸うと唇を降らしていく。
キスの雨に頭がふわふわと浮き、正常に働かなくなった。
体全体に力が入らなくなり、足も今すぐ崩れそうだ。
『ひぁ、…や、やだぁ…』
目に涙が浮かび、異義を唱える。ただただ脳が侵食されていく。
せめてもの抵抗に、手で後ろのショッピを押す。
「…まだ抵抗するんですか」
歪んだ顔が脳裏に浮かぶ。
しかしそれを最後に足の力が抜けてショッピへと倒れかかった。
それに対してショッピは、ふふと満足気に笑って、
「俺に恋愛感情ないならこんなとろけた表情しませんよね。早く認めればこんなことにならなかったのに。」
と耳元で喋るせいで、脳が正常に働かなくなった頭では、はい、と頷くしかなかった。
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ほんん - あかん18ページのコンロがロリコンに見える(病気) (2020年9月6日 9時) (
レス) id: 810c783dc5 (このIDを非表示/違反報告)
(\\~\\)めじぇのさぷ - なるほど。ブラッドよりピンクが好きなのか。あれ、作者さん??(((((こいつも同類です (2020年8月13日 21時) (レス) id: 7ce5097465 (このIDを非表示/違反報告)
kouboukun(プロフ) - シャボン玉メンタルですか。卵より耐久性ないですね（ｗ)指でつついたら割れるメンタル・・・・・って言っても見た感じ、強化ガラスっぽかった（） (2020年7月18日 12時) (レス) id: 6b5d77f9d6 (このIDを非表示/違反報告)
るるる96 - tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*さん» ひぃいいいいいいい15cm浮きました!!!!（布団から）。頑張ります!!!ほんとありがとうございます!!!!!ピンクばっか食ってる作者で申し訳ないです規制かからないように頑張ります(( (2020年2月23日 22時) (レス) id: 1a7179313a (このIDを非表示/違反報告)
tomato(´ﾟдﾟ｀)/いかり*(プロフ) - 10�冑發�ように2番目のコメント失礼します！一言で言ったらGODですね、、、こーしん頑張て下さい (2020年2月23日 22時) (レス) id: 0816938e55 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：るるる96 | 作成日時：2020年2月16日 18時
