(284)あなた ページ34
起きてすぐに、
しげにLINEをしたが
既読が付くだけで
返信が来ることはなく
電話をかけても出てもらえなかった。
仕方なく、大学に行く準備をしていると
インターフォンが鳴った。
鍵を開けるとりょう兄の姿が。
兄「あー頭痛てぇ」
紗奈「りょう兄！しげは？！」
兄
「しげ…？
あー。こっちが聴きてぇよ。
あいつ途中で俺に黙って帰りやがってさー」
ホテルに帰ったのかな…
そうならそうと言ってくれればいいのに…
紗奈「りょう兄、しげになんか言った？」
兄
「なんかって？！言うも何も…
着いてすぐ帰ったんだってあいつ」
紗奈「そっか…」
お酒臭いりょう兄を置いて
大学に向かったが
頭の中はしげのことばかり…
もやもやしたまま講義を受け
お昼休みになった。
理沙「あー。もぉー。小瀧に会いたいー。」
真依「こないだ舞台観に行ったばっかじゃん」
理沙
「あーあ。身近に
小瀧と知り合いって人居ないかな〜」
真依「居たらどーすんのw？」
理沙
「居たら？！連絡先聞いて、
猛アピールするっしょ！！」
真依「夢みすぎw」
いつものごとく３人で話しながら
廊下を歩いていると
前から歩いてきた文人が話しかけてきた。
文人「…久しぶり！」
紗奈「………」
しげの目の前で文人をビンタした日以来
会っていなかったため、すごく気まずい…
文人「彼氏とうまくいってんの？」
紗奈「…真依、理沙、行こう！…」
馴れ馴れしく話してくるのがむかつく。
シカトして立ち去ろうとすると
文人の口から信じららない言葉が出てきた。
文人「重岡大毅だっけ？」
紗奈「…は？…ちょっ…」
理沙「しげ？」
真依
「え？北条くん紗奈が
しげオタなの知ってるの？w」
文人「知ってるもなにも…」
紗奈
「あやと！！！…ちょっと2人で話そ？
…ごめん二人とも！先行ってて！…」
…何考えてんの？
バレたらどーすんの？
慌てて理沙と真依から離れ
人気のない場所まで移動すると
掴んでいた文人の腕を離した。
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あーちゃん(プロフ) - パスワード教えて頂きたいです (2014年10月27日 22時) (
レス) id: 4b38b8cc00 (このIDを非表示/違反報告)
∞WSA村井健太ASW∞(プロフ) - 以降先の方にパスワードがかかってます。パスワード教えて下さい! (2014年10月27日 22時) (レス) id: 7ca920b055 (このIDを非表示/違反報告)
ねねねねねね(プロフ) - すごく面白いです！！！ (2014年10月26日 10時) (レス) id: b59111f8c3 (このIDを非表示/違反報告)
えりりん♪ - さなさん» そうでしたか！？！？すっかり忘れてました！！！でも、この話好きです！！！だから、頑張って下さいね♪♪ (2014年10月21日 15時) (レス) id: 245b7b7980 (このIDを非表示/違反報告)
せな - 読ませていただいてます*\(^o^)/*想像のつかないアイドルの世界がとても面白くて本当にそんな感じやろ！って思いながら読ませて楽しませてもらってます！更新、大変だと思いますが楽しみに待ってますので頑張ってください(^_^) (2014年10月17日 1時) (レス) id: 8ff352f9fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん
| 作成日時：2014年10月12日 10時
