57:ショック ページ7
開けようか、開けまいか…
ノックすべきか
声を出すべきか
ピンポンするべきか…
ドアの前で自問自答していると
後ろから中間先輩の声が聞こえた。
中間「そこで何してん」
お風呂からの帰りなのか
濡れた髪の毛をバスタオルで
わしゃわしゃ拭いている。
上半身は裸で想像とは違い
しっかり割れている腹筋に見惚れていると
興味無さそうに目の前を横切って
部屋の鍵を開け始めた。
中間「目覚めたんか」
(人2)「ご心配をおかけしました…」
中間「そのままずっと眠っとればよかったのにな」
…どーゆー意味かなそれわ！(T_T)
鍵を開け部屋の中に入っていく先輩。
気がつくと無意識に閉まるドアを手で止め
部屋の中へ入っている自分がいた。
中間「お前…不法進入で通報するぞ」
(人2)
「先輩が高木先輩の部屋使ってください…
私ここで平気なんで」
中間
「は？まだつまらん意地張ってるん？
もうえぇやろめんどくさい」
(人2)「意地とかじゃなくて、申し訳ないんで…」
中間
「もうえぇから、はよ戻って休めって。
倒れた時頭打ったみたいやし
気絶するほど衝撃的なもんみたんやろ？w
裸みて倒れるってwどんだけピュアやねんw」
…うるさい…(T_T)
てか…
私が倒れたこと知ってるってことは…
その後のことも知ってるってこと…？！
(人2)
「あの…私のこと高木先輩の部屋に
運んでくれたのって誰だか分かります？
…あと…その…着替えとかも…」
中間「ほんまになんも覚えてないん？」
(人2)「…はい…何も…」
中間「めっちゃ重たかってんけど」
…重かったとか
…やっぱ中間先輩が運んでくれたんだ…
…ってことは…着替えも…？！
…やっぱり…見られたんだ…
最悪…
(人2)「…最低」
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もか - このお話とっても面白いです！更新がんばってください！ (2016年4月7日 18時) (
レス) id: 3abdc24b45 (このIDを非表示/違反報告)
リン - この小説今まで読んだ中で1番ハマってます(´O｀)これからも更新頑張ってください！！楽しみにしてます！ (2016年3月11日 9時) (レス) id: ea1529c9dc (このIDを非表示/違反報告)
神楽珠琴(プロフ) - とても面白いです！その上、より良い作品にしようと、更に頑張っている作者さん、ほんとスゴイです…!! (2016年3月6日 20時) (レス) id: 7dcc3fc882 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 楽しく読んでます！更新楽しみです！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 57c3388902 (このIDを非表示/違反報告)
Ａｉｓｕ - 更新楽しみにすぎます！応援してるので頑張ってください！ (2016年3月4日 19時) (レス) id: 57e4694914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん
| 作成日時：2016年3月2日 23時
