98:藤井の優しさ ページ48
藤井
「喧嘩しようが殴り合おうが勝手やけど…
(人2)の気持ち考えろや」
そう言って１人黙々と
散らばったジェンガを片付ける藤井くん。
全て拾い終え袋に入れると、
「甘いもん、食べ行こう？」
そう言って優しく私の手を取りその場から連れ出してくれた。
連れてこられたのは駅前にあるお洒落なカフェ。
優馬
「いらっしゃいませ…
おう！流星！あれ？今日バイト？休みやろ？」
藤井
「バイト以外で来たらあかんのかこの店は。
ウーロン茶２つと今日のオススメ２つ」
優馬「誰？彼女？」
藤井「まぁ、そんなもん？笑」
優馬「めっちゃ可愛いやん！俺もLINE知りたい」
藤井「いいから！働け！」
出迎えてくれた
くりくりおめめのイケメン店員さんと
仲よさげに話す流星くん。
椅子に座り店内を見渡すと
周りにいる何人もの女性のお客さんと目が合った。
目をそらしても視線を感じる…
…気のせい？
…じゃないよね…
流星くん平然としてるけど…視線感じないのかな？
目の前の席で
じーっとメニューを眺めている流星くん。
…うん、感じてないね、全く。
なんだか落ち着かずソワソワしていると
さっきのイケメン店員さんが
周りのお客さんに注意する声が微かに聞こえてきた。
優馬
「見すぎや！流星今日は
お客さんとして来てんねんから！ガン見禁止！
見たかったらバイトん時に見てください！」
客� 嵶�星彼女居らん言うてたやん。あれ嘘？」
客�◆屬△貔簑佝狃�やろ」
優馬「いーから！あんたらは俺だけ見とき！」
客� 屬い笋筺�うち優馬より流星派やもん」
優馬「グサッ…痛たたた…心が痛い…」
客�◆岼貘膸�やでほんま。Twitterあげとこ」
優馬「あかんって！それはあかん！」
客�◆屬覆鵑如�」
優馬
「俺特製のクッキーサービスするから。
そっとしといてやって。な？」
客�◆屬靴隋爾�ないなぁ」
優馬「ありがと！えぇ子やな！クッキー、持ってくるわ！」
やっぱり…流星くんのファンの子なんだ…
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もか - このお話とっても面白いです！更新がんばってください！ (2016年4月7日 18時) (
レス) id: 3abdc24b45 (このIDを非表示/違反報告)
リン - この小説今まで読んだ中で1番ハマってます(´O｀)これからも更新頑張ってください！！楽しみにしてます！ (2016年3月11日 9時) (レス) id: ea1529c9dc (このIDを非表示/違反報告)
神楽珠琴(プロフ) - とても面白いです！その上、より良い作品にしようと、更に頑張っている作者さん、ほんとスゴイです…!! (2016年3月6日 20時) (レス) id: 7dcc3fc882 (このIDを非表示/違反報告)
ちぃ(プロフ) - 楽しく読んでます！更新楽しみです！ (2016年3月5日 1時) (レス) id: 57c3388902 (このIDを非表示/違反報告)
Ａｉｓｕ - 更新楽しみにすぎます！応援してるので頑張ってください！ (2016年3月4日 19時) (レス) id: 57e4694914 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん
| 作成日時：2016年3月2日 23時
