�シ史緡�愛(重岡/小瀧)

(244)小瀧 ページ44

メイク入りまで
まだ時間があったため
ベッドで二度寝してからメイク入りすると
これまでに見たことのないほど
機嫌の悪いしげが
先にメイクを終え座っていた。





小瀧「おはようございまーす」

藤井「おはようございます」

神山「おはようございます」



メイクさんの指示に従い鏡の前に座ると
丁度メイクを終えた�陲舛磴鵑�
コロコロ椅子で近寄ってきて
俺らにコソコソ話かけてきた。


藤井「�陲舛磴鵑�はよう！(大声)」

�霤帖屬海叩∪爾�でかい…」

藤井「�陲舛磴鵝�おはよう(小声)」

�霤帖屬Δ鵝△�はようはもう分かったから…」

神山「しげ今日は一段と不機嫌やなー」

�霤帖屬擦笋佑鵝弔気垢�神ちゃん…わかる？」

神山「目が死んでる」


神ちゃんの言う通り
一眼レフカメラの写真を眺めるしげの目は
死んだ魚のように活気がなく虚ろだった。


�霤�
「早起きして朝日みに行ってんけどな、
向いとく方向間違えて写真撮れんくて
めっちゃ怒ってんねん…
神ちゃんなんとかしてー」

神山
「しげがあーなったら何言うてもダメやから
ほっといて向こうから話かけてくるの
待ったほうがええよ。
ヘタに関わると墓穴掘るから」

�霤帖屬修Δ覆鵝�分かったわ…」



さすが神ちゃん。
まぁ、7WESTじゃ常識やけど。
しげがこーなるとほんま面倒くさいねん。




写真撮れへんかっただけで
あんなんなってる訳ちゃうやろけど。



ごめんな�陲舛磴鵝�







結局、BADが来ても
撮影が始まってもしげの機嫌は直らず。







一言も話さぬままカレンダー撮影は終わり
メンバーはひと足先に大阪へ帰って行った。

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