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(243)小瀧 ページ43

翌朝…


いきなり襲ってきた
腹への激痛で飛び起きると
横で天使のように眠っていたはずの紗奈が
凄い形相で俺を睨んでいた。





小瀧「い"ってぇ…何すんねんアホ」

紗奈
「アホはどっちや!
付き合ってすぐに寝込み襲うとか
最低な人間のすることやで!」

小瀧
「はぁあ?何勘違いしとんねん。
お前が寂しがるから来てやったんやろ?
だいたい、付き合いたての彼氏に向かって
朝一蹴りいれる彼女がどこに居んねん」


紗奈
「目覚めて目の前に居るはずない奴が居ったら
びっくりするやろ普通!
あー、心臓飛び出るか思った…」

小瀧
「それはこっちのセリフや。内臓飛び出るか思ったわ」


紗奈「…で?…何したん?」

小瀧「…は?何って何?」

紗奈「私に何したん?」

小瀧
「何ってwそんなん決まってるやん!
あんなことやこんなこt…」


紗奈「最っ低!!!最悪!!!」



至近距離でさっきまで抱き抱えていた
俺の枕が顔面に飛んできた。



小瀧「痛っ!何すんねんアホ!冗談や」

紗奈「絶対嘘」

小瀧
「なんで嘘つかなあかんねん。
まぁ…最初はその気やったけど…」


紗奈「やっぱその気やったんや!最っ低!!!」



また紗奈が枕を手に持つのが分かり、
今度は先に気づいたため軽く交わすと
さっき顔面に食らい
目の前にあった枕を手に持った。



小瀧「でもなんもしてへん言うてるやろ」



仕返しに紗奈に向かって
枕を投げると顔面にクリーンヒット。



小瀧
「ここ来てお前のぶっさいくな寝顔見たら
そんな気、秒で失せたわww」


紗奈
「痛ったぁぁぁぁぁ…
それが付き合いたての彼女に言うことか!?
てかこれDVやからなDV!」

小瀧「最初に飛ばして来たんそっちやし〜」




朝からあーでもないこーでもないと
くだらない闘いを繰り広げ…
結局部屋を追い出されて
仕方なく自分の部屋へ戻ると
流星と神ちゃんはまだぐっすり眠っていた。

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じゃにらぶ - 本当にこの小説最高ですっ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2015年11月8日 21時) (レス) id: d253166804 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 涙がやばいですー。 (2015年9月14日 20時) (レス) id: dac7666ba5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - よければ、パスワード教えていただきたいです(/ _ ; ) (2015年6月14日 21時) (レス) id: 54c4687662 (このIDを非表示/違反報告)
だり(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです! (2015年6月9日 22時) (レス) id: 736a123dd0 (このIDを非表示/違反報告)
コキン(プロフ) - このお話すごく好きです♪紗奈さんのペースで頑張ってください!!急いで終わらせなくても大丈夫ですよ更新待ってます(^^ゞ (2015年5月21日 21時) (携帯から) (レス) id: 4f5faea788 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りのん | 作成日時:2015年1月24日 1時

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