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(237)あなた ページ37

小瀧
「…//やばっ…めっちゃ恥ずい///」


紗奈
「不意打ちは無しやって…
あー歯磨きしとけばよかった…」


小瀧「フレンチにしといて良かったw」


紗奈「はぁあ?w」


小瀧
「嘘やてwそろそろ戻ろ。
明日も撮影やし。風邪引いたら大変や」







ホテルまで戻る数十メートルの道のりを
のんちゃんと手を繋ぎ
ゆっくり、ゆっくり歩く。







のんちゃんと繋がれた手。
隣を見上げればホテルの明かりで
薄っすらのんちゃんの顔が見え
これが夢でなく現実なのだと感じることが出来た。









しかし、お互いの部屋はバラバラ…


のんちゃんと居る間は
お兄ちゃんのことを忘れていられたが
部屋に戻って一人きりになったら
また思い出してしまいそうで…






一つ下の階でのんちゃんが
エレベーターを降りようとした瞬間
無意識に腕を掴み引き止めていた。









小瀧「…どうしたん?…寂しいん?w」


紗奈「…そんなんちゃう///」


小瀧「素直に寂しい♡言うたら可愛いのにw」


紗奈「…そんなん絶対言わんし」


小瀧
「相変わらずやな〜。
ま、そんなんも全部好きやけどw

神ちゃんと流星に一言声かけたら
紗奈の部屋行ったるから。部屋で待っとけ」







そう言ってポンと頭に軽く手を置き
エレベーターを降りるのんちゃんは
頼もしくて、かっこよくて…



顔がほわぁっと熱くなるのが分かった。

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じゃにらぶ - 本当にこの小説最高ですっ!☆*:.。. o(≧▽≦)o .。.:*☆ (2015年11月8日 21時) (レス) id: d253166804 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 涙がやばいですー。 (2015年9月14日 20時) (レス) id: dac7666ba5 (このIDを非表示/違反報告)
もも(プロフ) - よければ、パスワード教えていただきたいです(/ _ ; ) (2015年6月14日 21時) (レス) id: 54c4687662 (このIDを非表示/違反報告)
だり(プロフ) - パスワードを教えていただきたいです! (2015年6月9日 22時) (レス) id: 736a123dd0 (このIDを非表示/違反報告)
コキン(プロフ) - このお話すごく好きです♪紗奈さんのペースで頑張ってください!!急いで終わらせなくても大丈夫ですよ更新待ってます(^^ゞ (2015年5月21日 21時) (携帯から) (レス) id: 4f5faea788 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:りのん | 作成日時:2015年1月24日 1時

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