�シ史緡�愛(重岡/小瀧)

(232)あなた ページ32

三田
「ごめん！私パス！生理かぶった！」

手塚「ごめん…私も…」

三田「2人とも、私らの分まで楽しんで来な！」




ってなことで…
女はマリンと私の2人で行くことに…





水着に着替えプールへ行くと
見覚えのある顔がたくさんあった。





小瀧「あれ？他のみんなは？」

紗奈
「みんな女の子らしいねん…

…てか…お兄ちゃん達も居るん？
私らめっちゃ場違いやん…」


マリン
「ジャニーズがいっぱい！
最高すぎるんですけど〜！！」


小瀧
「人多すぎて狭いし、俺らあと２日あるから
明日とかに仕切り直そか？」


マリン「え！いいじゃん別に！大勢の方が楽しいし！」





喜んでみんなの輪に入っていくマリン…




せっかく着替えてここまで来たんだし
ちょっと遊んで行こうってことで
プールサイドを歩いていると
私に気づいたのかお兄ちゃんが
プールから上がり私の元へ来た。




重岡「紗奈！これ着とき！」

紗奈「え？」


そう言って濡れた手で渡してきたのはお兄ちゃんのパーカー。


重岡「ろ、露出しすぎや！安売り禁止。」



露出しすぎってw

水着は露出するもんやろw


てか安売りとかしてないしw



重岡「どーせ見てるだけやろ？入らんねんから上着着とき！！」



入ってもどうせ泳げないため
プールサイドに腰かけ
楽しそうに遊ぶみんなを1人眺めた。



小瀧「見てるだけじゃつまらんやろ？」


1人でいる私を気にかけて来てくれたのはのんちゃん。


紗奈
「んーん！結構楽しいで？
それにしても、関西ジャニーズ
みんな仲良しやなあ！羨ましい！」


小瀧
「ずっと一緒に頑張ってきたメンバーやからなぁ。
淳太くんと流星なんか、14も離れてんねんで？
見えへんやろwあの仲の良さw」





照史くんに肩車されながら
水鉄砲でみんなを攻撃して喜ぶ大西流星くん。


大西流星くんの標的にされ
文句を言いながら逃げ回る淳太くん。


そんな淳太くんの水着を下げようと
追いかけ回すお兄ちゃんと藤井流星くん。


お兄ちゃんに水着を奪われる被害に遭い
返して！とお兄ちゃんを追いかける紫耀くんと康二。



それを見て爆笑している他のみんな。




楽しそうに遊ぶ姿を見ているだけで私まで笑顔になっていた。

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