(47)あなた ページ47
そんな中、私の隣にお酒を持って来た
可愛らしい女の子。
加藤
「マネージャーの加藤です！
北条くんの彼女さんだよね？！名前なんてゆーの？！」
莉音「…佐藤莉音です…」
加藤
「莉音ちゃんかぁ！
北条のこと、どーやって落としたの？やっぱ身体？」
莉音「…はぁ？」
加藤「でも胸無いよね？」
確かに無いけども。余計なお世話。
加藤
「私、高校のとき北条と付き合ってたんだけどさ
あいつどこででもキスして来るでしょ？やばいよね？笑」
この人…なんなの？
なんでそんなこと私に言うの？
まだキスなんて一回しかしたことないし…
そんな昔の話、聞きたくない。
莉音「…そうなんだ…」
加藤
「私、まだ北条のこと諦めてないから！
油断してると奪っちゃうよ？笑」
マネージャーさんは意味深にそういうと
文人達の席に戻って行った。
面と向かって宣戦布告をされた…
元々気分が落ち込んでいるところにこれは本当にキツい…
周りはみんな知らない人ばかりだし
気を使ってみんな話しかけてくれるけど全然楽しくない。
愛想笑いももう疲れた…
体調悪いから帰ると伝えお店を出ると
すぐに追いかけてきた。
文人
「なんかごめんな…。
急に知らない奴らとの飲み会とか気まずかったよな…。
本当ごめん」
莉音
「文人は悪くないよ…
私こそごめんね…
せっかくの飲み会だったのに
私のせいで文人全然楽しめないよね…」
文人「いや……莉音？なんかあった？」
莉音「…なんかって？」
文人
「いや…最近俺といても全然笑わないし楽しくなさそうだから…」
莉音「…そんなことないよ」
文人
「じゃーなんで笑わねぇの？
さっきの後輩と話してる時はすげー笑ってたじゃん。
俺、あんな楽しそうにしてる莉音見たことねぇよ
なんかあるなら言って欲しい。俺直す努力するから…」
文人は悪くない…
これは私の問題。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 564人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を含むプレイリスト 
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
ゆっきー(プロフ) - パスワードありがとうございます。淳太くんとのお話にめっちゃキュンキュンしました(^-^)何度も読みたいと思います！また、WESTデビュー秘話のパスワードも教えてもらえるとたいへん嬉しいです！どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年8月6日 0時) (
レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 初めまして、楽しく読ませてもらっています。パスワードの小説も読みたいので、パスワードを教えてもらえるとたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年7月30日 17時) (レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 照史くんやばい！シャンプーハットうける！！ (2015年9月13日 13時) (レス) id: dac7666ba5 (このIDを非表示/違反報告)
神山ゆーちゃん(プロフ) - このお話大好きです(*´∀｀) これからも更新頑張って下さいヾ(≧∇≦) (2014年9月1日 18時) (レス) id: 2316d7222a (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：りのん
| 作成日時：2014年8月27日 19時
