(41)あなた【小瀧】 ページ41
そうこうしているうちに
もう１７時。
のんちゃんとの約束より
早めに待ち合わせ場所のカフェに
来たはいいものの…
どうしようかなぁ…
また観られて、勘違いされて告げ口されたら嫌だし…
今日は断ろう。
考え悩んだ挙句
断りのLINEを打っていると
後ろから目を押さえられ目の前が真っ暗になった。
「だーれだっ？」
莉音「はっ！？？？？なになに？誰？」
声だけじゃ全然わかんない。
けどさっきから香水の匂いがする…
文人の香水じゃないし…
こんなくだらないことする人は…
莉音「…のんちゃん？」
小瀧
「あったりー！！なんで分かったん？てか来るの早ない？
そんなに早く俺と会いたかったん？」
莉音
「ちっ違うよ…！授業が休講になって暇だったから早めに来ただけ！」
小瀧
「んもぉー。素直じゃないなー！照れてる顔も可愛いけど！」
な、な、なんなのこの子は…！
こんな顔で子犬みたいな目で
ニコニコ笑顔で
ましてやこんな至近距離で
こんなこと言われたら
誰だって照れてるでしょーが！！
めっちゃいい匂いしてるし！
今日の私服昨日と違ってめっちゃかっこいいし！
芸能人みたいだからね君！
小瀧「あー。ちかれたちかれた！おっ！これちょーだい！」
のんちゃんは私が飲んでいた烏龍茶を取ると
私の声も聴かずがぶ飲みした。
莉音「…ちょっとー！」
小瀧「ぷはぁー！うんまっ！はっ！！間接キスしてもぉた！」
莉音「いや、確信犯でしょ？！」
小瀧「あ、バレてた？！笑少しは残しといた方いい？！」
莉音「いーですいーです。全部飲んじゃって下さい」
小瀧「え、何？怒ったん？間接チューでぇ？？？？」
莉音「怒ってないし！」
小瀧「怒ってるやん？！笑顔まっ赤なってんで？」
莉音「えっ嘘…」
小瀧「うっそー！ほんま可愛いなぁ！」
莉音「もぉ…最悪…買い物行くのやめるよ？」
小瀧
「ごめんて！
俺今日1日、莉音に会えるのめっちゃ楽しみにしててんからさぁ！
これも食べていい？」
莉音「いいよ！ちゃんと手拭いてからね？」
望「はーい！！いっただっきまーす」
のんちゃんは見た目の大人っぽさと
話した時のギャップが激しすぎる。
表情が本当に豊かで話も面白くて、
馴れ馴れしいし、生意気だけどそこがまた可愛くて。
どこか放っておけないよいな…
母性本能をくすぐられる
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ゆっきー(プロフ) - パスワードありがとうございます。淳太くんとのお話にめっちゃキュンキュンしました(^-^)何度も読みたいと思います！また、WESTデビュー秘話のパスワードも教えてもらえるとたいへん嬉しいです！どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年8月6日 0時) (
レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 初めまして、楽しく読ませてもらっています。パスワードの小説も読みたいので、パスワードを教えてもらえるとたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年7月30日 17時) (レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 照史くんやばい！シャンプーハットうける！！ (2015年9月13日 13時) (レス) id: dac7666ba5 (このIDを非表示/違反報告)
神山ゆーちゃん(プロフ) - このお話大好きです(*´∀｀) これからも更新頑張って下さいヾ(≧∇≦) (2014年9月1日 18時) (レス) id: 2316d7222a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん
| 作成日時：2014年8月27日 19時
