(45)あなた【小瀧】 ページ45
そして今、某ファストフード店にて
彼は笑顔でポテトを頬張っている。
もぉー。時間とっくに過ぎてるよー。
そういえば、しげからは全然返事来ないし。
私嫌われること何かしたかな…？
莉音「のんちゃん…しげって大学生？」
小瀧「…うん。そーだけど…何で？」
莉音
「いや、聞いてなかったからさ、そうゆうこと。
バイトってみんなどこでしてるの？！」
小瀧「…バイトはー…あれや！あれ！…あのー、、、」
莉音「ん？」
小瀧「………ピザ、？！」
莉音「ピザ？！」
小瀧「いや…ちゃう！」
莉音「違うの？！」
小瀧「いや、違くない。…と思う…」
莉音「なにそれ(笑)」
小瀧「そんなことより、俺と居る時しげの話するん禁止な！」
莉音「なんで？」
小瀧「…なんでって…俺と居る時くらい俺だけ見て欲しいやん？」
莉音「ふぅーん。で？しげって今日バイト？」
小瀧「今しげの話はせんでってゆーたばっかやんかぁー！！」
莉音
「あははは(笑)うそうそw
のんちゃん突っ込みも出来るんだね！」
私と話しながらものんちゃんはさっきから
何度も来る電話を画面を見てスルーしている。
莉音
「のんちゃん…
さっきから電話…なんで出ないの？
親からとかじゃないの？！」
小瀧「ちゃうちゃう！親ではない！親みたいな奴やけど…」
莉音「次きたらちゃんと出なよ！」
小瀧「えぇねんって！たいしたことちゃうから！」
のんちゃんは最近大阪からこっちに来たと言っていた。
転校して来たのだろう。
まだ高校生。
夜になったら親は心配するよなぁ。
またすぐに着信が来た。
莉音「のんちゃん！出て！」
明らか嫌そうに電話に出るのんちゃん。
小瀧「…はぁい」
小瀧「もぉすぐ帰るて！買い物してただけやし」
小瀧「そんなんわかってる！もぉみんなして心配し過ぎやねん」
小瀧「はいはいはいはい。今すぐ帰ります。」
電話を切ると大きなため息をつきながら
ポテトをヤケクソのように食べている。
莉音「…だから言ったじゃん。心配するんだよ親は。」
小瀧
「だって莉音と少しでも一緒に居たかってんもん。
どーせもう会ってくれへんやろし」
莉音
「そんなこと言ってないじゃん？！
私で良ければいつでも買い物くらい付き合うよ？」
小瀧「えー。買い物だけ？」
莉音「…また会えるから！ねっ？今日は帰ろう？」
小瀧「うん…」
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ゆっきー(プロフ) - パスワードありがとうございます。淳太くんとのお話にめっちゃキュンキュンしました(^-^)何度も読みたいと思います！また、WESTデビュー秘話のパスワードも教えてもらえるとたいへん嬉しいです！どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年8月6日 0時) (
レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆっきー(プロフ) - 初めまして、楽しく読ませてもらっています。パスワードの小説も読みたいので、パスワードを教えてもらえるとたいへん嬉しいです。どうぞよろしくお願い致しますm(_ _)m (2022年7月30日 17時) (レス) id: 86d81e88bb (このIDを非表示/違反報告)
ゆう - 照史くんやばい！シャンプーハットうける！！ (2015年9月13日 13時) (レス) id: dac7666ba5 (このIDを非表示/違反報告)
神山ゆーちゃん(プロフ) - このお話大好きです(*´∀｀) これからも更新頑張って下さいヾ(≧∇≦) (2014年9月1日 18時) (レス) id: 2316d7222a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：りのん
| 作成日時：2014年8月27日 19時
