１２７話ごめんね２ ページ2
「Aー！来てやったぜ！」
朝早く、Aの家に向かって声をかける。
あいつは朝弱いから俺がいつも起こしに行っている。
驚く顔が今から楽しみだ……と思っていたんだが。
「……あれ、いねえのか？」
いつもなら「なんなよ〜」って言いながらのそのそ起きて来るんだけど……。
あ、もしかしたら土方ン所に行ったのかもしれねえな！
「っしゃ！早く伝えたいからな……待ってろよ、A！」
「お〜い、A！土方！」
「おぉ、綱海じゃないか！こんな朝早くからどうした？」
厨房の奥から出てきたのは割烹着姿をした土方だった。
その後ろに、小さな弟妹たちが俺の周りでキャッキャとはしゃぐ。
「いや、A来てねえかな〜って思ってよ。
家にもいねえから、そっち行っているのかと思って」
「あいにくだが、まだ来てねえな。来るって連絡もまだ届いてねえ」
「そうなのか……？」
いつもならいると思ったんだけどな。
あとあいつが向かう場所ってなると……と考えていると、土方が妹たちに聞く。
「お前たち、Aのこと知らないか？」
「Aお姉ちゃん？知らな〜い」
「昨日、たしか浜辺で一緒にいたよな？」
「うん！でも遊んでいないよ？」
妹たちがそう答えて、俺は間抜けな声を出す。
「え？」
「最近は決まった時間に浜辺に迎えに来て〜って言う！」
その言葉を聞いて俺と土方は顔を見合わせて首を傾げた。
あいつ……なにやってたんだ？
俺たちに内緒で特訓でもしているのか！？
「なんだよ、とっておきのことを教えてやろうと思ったのに……」
「綱海もか？実は俺もなんだが……」
二人でピンと来てニヒ、と笑った。
そう、俺たちは響木監督に雷門に集まるように声をかけられた。
よく分かんねえけど、Aもどうなのかを聞こうとしていた。
声をかけられてなかったら、まぁ一緒に来いよって言おうとしていたところ。
なのにあいつ……どこに行っちまったんだ？
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トラさん(プロフ) - 物語の根本に関わるので詳しくは言えませんが、この後の展開を見守っていただけたらと思います！作者はハッピーエンドが好きなのでご安心ください。 (11月22日 21時) (
レス) id: 90ef5ae162 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - 主人公（夢主）の障害又は後遺症が残たとしたら……？？ (11月22日 21時) (レス) @page37 id: c04382ac4b (このIDを非表示/違反報告)
トラさん(プロフ) - はい、なるべくならこの作品にあった内容でお願いします。どういったことでしょうか (11月22日 21時) (レス) id: 90ef5ae162 (このIDを非表示/違反報告)
マナ - イナズマイレブンについて簡単に聞きたいのですが… (11月22日 19時) (レス) @page35 id: c04382ac4b (このIDを非表示/違反報告)
机田(トラさん)(プロフ) - マナさん» こんばんは！コメントありがとうございます。 (11月21日 22時) (レス) id: 8b84652de6 (このIDを非表示/違反報告)
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