【恋愛物】アクセル好き、必見だぜww(KH13機関小説)

No.9 リリィっていい奴なんだ...w ページ16

目を開けると見慣れない天井が見えた。

「お、A、起きたか」
ベットの横にある椅子に腰掛けていたアクセルが私に声をかけた。

「ここ...どこ？てか、いつの間に寝ちゃってたんだ...いや、それよりさっきまでなにしてたんだっけか？」

アクセルに問いかける。すると、部屋のドアが開き、リリィが入ってきた。

「ここは私の家で、寝たのは...アクセルの背中でかしらね。で、なにがあったのかというと、襲われたのよ、Aが。」

襲われた...?
記憶がだんだん戻ってくる
そうだ、男4人に絡まれて、なんかされそうだったのをアクセルが助けてくれて...

「にしても、大丈夫なの？始め、顔真っ青だったけど...」
「うん、ありがと どこも大丈夫。気持ち悪くもないよw」

笑いながら返すとリリィが思い出したように話だした

「そいえば、Aをベットに寝かせた後、アクセルめっちゃキモかったわよーww」
「？ アクセルが？」
「なっ!? リリィやめろっ‼」
「A大丈夫かな？とか、怪我してないかな？とか、あのガキ...
(−_−＃)とか.......30分くらいずっと言ってたのよ？ww」
「リ、リリィー‼‼」
「もーどんだけ心配してんのよーって感じでwww」
「(−＿−；)」

アクセルが？私のこと心配してくれてたなんて...
「アクセル、ありがと♪ あ、リリィもありがとねw」
「‼...////」
「おいおい、私はついでかいww」

〜数分後〜
「あ、そういえば！ねぇA。あんたの代わりに聞いといたよ、アクセルの好きな人」
リリィと2人で話していると、リリィがいきなりそう言ってきた
「好きな人!?ア、アクセルに、そ、そんな人、い、いる、んだ、あ」
「動揺しすぎよ... いるらしいわね。というより、聞くまでもなかったんだけどねーw」
アクセルの好きな人...
やっぱリリィなのかな...?
それとも別の...
アクセルの言ってた13機関の中の人...?
私だったらいいのに...

「今、私だったらいいのに...と思った？wわかりやすいっっw」
「な!?うるさいっ、とにかく教えて！アクセルの好きな人...」
「はいはいwwえっとねーアクセルの好きな人はー...」

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