ケンカップルな彼女は何でもできる天才少女 (ページ2)

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カルマは校庭の階段の上に立って、私は階段の上の方に座って、ターゲットを観察する

｢｢｢1！2！3！4！5！6！｣｣｣

校庭から聞こえる掛け声

持ってるのがナイフじゃなかったらさぞ青春！って感じだったのにね

『…………元気だねぇ』

カルマ「ふっ……Aおばさんかよw」

『じゃカルマもおじさんだね』

カルマ「うっせ」

『…………………………ねえ』

カルマ「ん？」

『私達のターゲットってさぁ……

あの砂場にいるぼっちの黄色いやつ？』

カルマ「あーそうそう。あのタコ」

『ふーん…………』

ターゲットの前で特訓ですかい……

しばらく様子を見ていると、校舎の鐘がなった

お、カエデいるじゃん♪

『かーえーでぇぇぇぇ！』←

茅野｢えっ？A！？戻ってきたの？！やったぁぁぁあ｣

カエデのところに走って行って、思いっきり抱きつく

茅野｢ん～Aの匂いだ懐かしい～｣

カエデ可愛すぎ。天使かよ。尊い←

カルマ「よお渚くん。久しぶり」

渚｢カルマ君……帰ってきてたんだ｣

業は階段を降りてきて、殺せんせーに握手を求めた

『くすっ))』

茅野「？A………？」

業と手を繋いだ瞬間、殺せんせーの触手が破裂した

先生「…………！」

それとほぼ同時に殺せんせーに飛びかかり、ナイフを振る

手の触手を1本切り落とし、心臓めがけてナイフを振りかざす

ヒュンッ………

『っち………逃げられちゃった………ほんとに速いんだね。殺せんせー？』

「「「！！！！」」」

カルマ「ばーか。なんで銃じゃなくてナイフでやんだよ。
銃だったらやれてたかもしんないのに」

『銃なんかつまんないよ。ナイフの方が殺ったって感じするでしょ？』

カルマ「それはあるかも」

殺せんせー「(なんというコンビネーション……！)」

烏間「(………想像以上だ………飛びかかる時の反射神経、運動神経、ナイフの扱い方………あの子ならいずれ……)」

案外ちょろいね殺せんせー

不意打ちだったとはいえあの程度の攻撃をよけきれないなんて

私が100億手に入れるのも時間の問題かな………？

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