場地のヨメ (ページ37)

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スキ×スキ 36 ページ37

「俺、東卍やめて芭流覇羅行くから」

『エッ？』

私の部屋で圭介と仲良しこよしの最中に爆弾発言をされた。

「もしかしたら東卍のやつらがAに聞いてくるかもしんねぇけど、
全部無視しとけ」

『え、どういうこと？ちょっと待って、一回触るのやめて』

こんな大事な話をしながら私の胸触ってんじゃないよ

「はぁ...じゃあ、これ終わったら話すわ。」

いや、溜息つかれましたけどー。
私そんな変なこと言ってないんだけどネ？

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「稀咲ってやつがマイキーを唆して東卍を乗っ取ろうとしてんだよ」

『パーちんのときのケンちゃんとマイキーの喧嘩もそれが原因？』

「そういうことだ」

そういうことか。
稀咲という奴はケンちゃんをころして
自分が東卍のNo.2になろうとしてるんだ。

「だから俺は稀咲をつぶすために芭流覇羅に行く。
そのために東卍を抜ける」

『でもさ、稀咲って東卍の人じゃないよね？』

「参番隊隊長に稀咲をするみてぇなんだ」

マイキーなに考えてんの

「わかったか？稀咲に近付かれても無視しろ。
相手にする必要ねぇから。」

『わかったけど.....無理はしすぎないでね？約束』

「わかってる」