場地さんには妹がいます。４

１８２話 ページ38

家についてさっそく二人に叱られた。




隆「おい、なんで何も言わずいなくなったんだよ」




ド「俺らだけじゃなくて千冬やタケミっち、
東卍のみんなが心配してんだぞ。みんな必死で東京中を探した」




『心配かけてごめん....』



それからずっと30分くらい説教が始まった。
かおりんはずっと下を向いて正座してる。
正座すべきは私じゃないの？←





『かおりん、正座しなくていいよ』




ド「そうだな、正座すべきはAであって香織ちゃんではない」




隆「今回教えてくれてありがとな。ほんとに助かった」






でも久しぶりに大好きな人たちに会えて私も嬉しかった。
めっちゃ怒られたけど。



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泊まるのは申し訳ないからって日帰りで帰ろうとしていたけど
さすがに帰らせるほうが申し訳ないので泊めた。




ケンとかおりんがパジャマとか色々買いに行った。
隆は私と家でお留守番(というより夕飯の準備)





隆「A、一人暮らししてんの？」





『うん、一応近所に親戚がいるんだけど
いとこに嫌われてるっぽくて一緒に住むのがキツいからさ』




隆「寂しくねえの？」





『うーん、お母さん亡くなった後から一人暮らししてたようなもんだから
あんまり変わらないかな。寂しいのは慣れた』





隆「....寂しいに慣れた...か」





隆は考え事を始めた。
なにを考えてるんだ？お肉焦げてるぞ←

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