場地さんには妹がいます。４

１６９話 ページ25

武道side


稀「何度も何度もくりかえし....
考え抜いた計画も花垣につぶされた。
マイキーが使えなくなった今、
オレにはイザナを媒体にするしかなくなった。」






稀「鶴蝶、テメェはジャマなんだよ」








カクちゃんが稀咲に向かって走り出した。
だけど稀咲は３発撃った。





けど、イザナがカクちゃんの代わりに撃たれた。






武「え！？」







稀「イザナ...！？
なんでっ....なんでイザナが....下僕をかばう！？」







イ「...ったくよ。下僕のくせに手がかかる....
体が勝手に動いちまった....」








イ「マイキー。お前に話しておきたいことがある。
天竺の負けだ」








マ「イザナ...」







鶴「ふざけんなっ、オレが言うのはいい。
お前がそれを言うな！！」






鶴「イザナ...なんでオレなんかかばった！？
お前は王だ。オレをゴミのように捨ててでも
オマエの時代を創らなきゃいけないんだ！
それが王だろ！？イザナぁ」







イ「....俺らの時代。だよ」







鶴「....え？」







イ「ゴメンな、鶴蝶。でも俺には...









オマエしかいないから」

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