場地さんには妹がいます。３

１０４話 ページ8

それから白鳥さんがみんなと仲良くなりたいって言いだして、
カラオケに来ました。





今すぐ帰りたいんだけど






香「みんな歌、お上手なんですねっ」






褒められてみんなデレデレしてる。








.....むかつくんですけど








私はブスーッとしてた。なんかずっとモヤモヤするから







隆「A、ドリンクバーのとこにチョコ味のソフトクリームあるらしいぞ」







『ん、行く』







私が部屋を出ると隆もついてきた








隆「どうした？」







『お前らがデレデレしてんのがむかつく。ふんっ』







隆「デレデレなんかしてねえよ、してるのは一部だろ」






『してるもん...
万次郎が白鳥さんのこと呼び捨てにしてるのもむかつくし、
みんなデレデレだし、あの子溶け込むの早いし』







隆「まあ、メンバーがメンバーだからな。
場地とパーちんがいたら絶対あいつらは受け入れねぇだろ。
特に場地」







今圭介の名前出してくるのはだめ。
それでなくても私の居場所がとられちゃいそうで不安なのに、
圭介のことなんか考えたら涙でてきちゃう







隆「大丈夫だって、今日はみんな物珍しさに盛り上がってるだけだ」








宥められて部屋に戻った。







その後もずっとモヤモヤしてたけど

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