場地さんには妹がいます。３

１０３話 ページ7

会わせたいやつがいるから集まれと言われ、私たち幹部は集められた。






隆「会わせたいやつって誰だよ」






マ「ん、今から紹介する。入れ」






そこに出てきたのは女の子。それも華奢で可愛らしい。







ド「誰だ、こいつ」






あ、ケンも知らないんだ。万次郎が勝手に言い出してるのねー。






マ「最近東卍は抗争ばっかでみんな怪我しまくってるから、
手当してくれる人を入れようと思ってな」







ナニイッテンダ？







？「わ、私は佐野くんと同じクラスの白鳥香音です...」







白鳥さんは睨みをきかせてる幹部たちに怯えてプルプルしてる






マ「お前らそんな怖がらせんな。
香音、こいつらわりぃ奴じゃねえから大丈夫だ」







ん？今、白鳥さんのこと香音って呼び捨てにしました？
オイ、なんでそんなに仲いいんだよ







香「佐野くんのお友達なら良い人だよねっ」






幹部軍を見渡すと、若干目がハートになってんじゃねえか
おい、みっち。お前鼻の下伸びてるぞ






マ「一人一人紹介してくわ。まずはー・・・」





万次郎が一人一人紹介し始めた。







マ「この子は俺の嫁さん。場地Aって言って最高の女。
気もつえーし喧嘩っ早いけど、優しいから仲良くしてもらってな？」






白鳥さんの肩をポンッて叩いてたけど、あらぁ仲いいんですねぇ？







『万次郎の嫁さんでーす、よろしくお願いしまーす』







女の勘がコイツは危ないって言ってるから多分コイツは危ない

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