場地さんには妹がいます。３

１４０話 ページ44

今はケンの家にきてる





『相変わらず賑やかだねー』







男女のいやらしい声が聞こえる







ド「前さ、タケミっち呼んだんだよ。マイキーの話するために。
そしたらアイツ俺がいない間にシャワー浴びててよｗ
アホだよなｗｗ」







みっちって本当にアホだｗｗｗ







ド「んで？話ってなんだよ」








『あのね、またあの友達が告白されたみたいでさ。』







ド「おー、誰に告白されたんだ？」







『その子のお兄ちゃんにめっちゃ慕ってた後輩くんらしい。
まあその子からしたら先輩なんだけどね』







ド「へー、その友達モテモテだな」







『会ったときからずっと好きだったらしい。
今は彼氏と別れてるから遠慮する必要ないよな？って』







『んで、遠慮されてない。めっちゃ攻めてくる』








ド「大変だなー。そいつのこと好きなのか？」








『んー、わかんない。なんかもう好きってナニ？わかんない
おにいが一番好き』









ド「なんだその結論。
てかやっぱり友達の話じゃなくてお前の話だったんだなｗ」







あ、やべっ。口滑った







ド「もうわかってっから普通に話せよｗ」








『全部私の話です....』








ド「気づいてたけどなｗｗｗｗ」

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