場地さんには妹がいます。３

１２７話 ページ31

ポテチも食べ終わったので帰ることにした
そしたら千冬もついてきた







千「Aって白鳥さんと話す時だけ殺気立ってるよなww」





なにわろてんねん








『だってさ、甘ったれたこと言ってるから』








千「Aのそういうところ好きだわ」







白鳥さんがきてから私は前よりも気が強くなったと思う







『なんかさ、私わがままになったよね。自分だってみんなに守られてる側なのに、あんなこと言って』








千「そうか？Aは自分で守ってるし、闘ってんじゃん。言う分、行動にうつすし。」









『私の発言にうぜーとか思わなかった？』









千「思わなかった。俺も白鳥さんに対して同じこと思ってたし。
まあ、さすがにあそこまではっきりは言わねえけどwww
Aなりに白鳥さんを心配して護身できるようにってアドバイスしたわけでしょ？」








『もー、千冬ったらやさしー。』









千「なんかほんとに場地さんの妹だなあって思う。
場地さんのあのかっこいい漢気を継いでるなって」








『おにいは私の憧れだからね。ずっとおにいの背中見て育ったから。唯一真似しなかったのは、勉強面だけかな』






千「そうだなww」

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