場地さんには妹がいます。３

１１５話 ページ19

今日は2月14日、私の誕生日だ。
って言っても、なんも予定ないけどね。






家でダラダラしてようと思ってコンビニに買い物来たらエマちんがいた








エ「ばかAー！」








店内でそんな大声出さないで
それもなんや馬鹿Aって







エ「久しぶり！最近会わないからどうしたのかと思ったら、マイキーと別れたんだって？！
それも東卍やめたらしいじゃん！！
なにがあったのよ」






私は東卍をやめた理由と、別れた理由を話した







エ「それはマイキーが悪いわ。うちの馬鹿兄がごめんね」






エ「でも、今もAのこと大好きみたいだよ？
寝言でAのこと呼んでた」







『ふーん』







エ「マイキーのこと嫌いになっちゃった？」








『嫌いにはなってないよ。ただ、合わせる顔がないだけ。あと、白鳥さんが無理』







エ「そっか…今日暇？」







『暇だけど…』








エマちんに無理やりつれてかれた
すみません私部屋着なんですけど、どこ行くんですか








エ「ただいまー！マイキーちょっと来て！」







マ「んー、なんだよ…」






万次郎はいつもみたいにお気に入りのタオルをにぎにぎしながら出てきた







マ「A…」








エ「マイキーが本調子でないことでみんなが困ってるみたいだからさ。じゃあ後は2人で話し合って♡」






エマちんは無理やり私を万次郎の部屋に押し込んだ







エ「A、誕生日おめでとう〜」







はぁ…どうしよう

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