場地さんには妹がいます。３

１１０話 ページ14

マ「おい、いい加減にしろ。香音のことお荷物って思ってんのか？」







『え、違うの？』







マ「お前、サイテーだな」








あ、だめだ、もう止まらない。







『ごめんね、万次郎に盾つくことになっちゃうわ。
そんな問題児、いらないでしょ？万次郎』







マ「おい....てめぇ」






『東卍をやめるわ。
壱番隊副隊長、場地Aは、本日をもって東卍をやめる』








もう戻れない







マ「A！！！」







万次郎は私の名前を呼び止めるけど振り返らない。
もう東卍をやめたから。







武「ま、待ってください！！！」







『みっちは白鳥さんのことを守ってあげなね』







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次の日学校に行くと千冬が待ち構えてた





『なに？何の用？』







千「おい、本気でやめるつもりかよ」







『そうだよ。本気でやめるに決まってんじゃん。
だから、もう私に関わるのはやめな？万次郎に怒られんじゃない？』







千「マイキーくんはお前を辞めさせねえと思うよ」







『んなの知らないけど、私はやめたから。
あ、そうだ。これ万次郎に渡しといてね。』






昨日の夜、私は万次郎に手紙を書いた。






千「あ？自分で渡せよ」






『よろしく』







千冬の声を無視して自分の教室の中に入ってった

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