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幸せ？２ ページ4
NO side (会話文のみです)
A「…は？」
Aの声と同時に馬車は元来た方向へと戻っていった。静かな森に2人の会話が響く。
ディアーブル「ワイは能力で薄々分かっていたんだけどね…」
A「私も薄々は気付いていたけど…まさか本当に捨てられるんなんて…」
ディアーブル「まぁこの話は一旦置いといて今は今後どうするかと種族に関わる何が封じられているかを調べよ」
A「種族の何が封じられたのかわ分かったよ。それは…“羽が出せない”んだよ」
ディアーブル「えっ…じゃあAは自分の持っている能力が何か知ってる？」
A「えっ？能力？私は能力なんて持って無いよ？ディアーブルは能力持ってるの？あと種族に関わるのって何が出来なくなってるの？」
ディアーブル「ワイの能力は多分“扉”。寝ている間に相手の精神の中に入って見ることが出来る。種族のはAと同じで“羽が出せない”だから悪魔の中の地位も下がった」
A「それってかなりやばいことなんじゃ…」
ディアーブル「やばいどころの話じゃない。あの人達のせいでワイの何もかもが狂った…」
A「…許さない…許さない許さないゆるさないゆるさないユルさないユるさナイユルサナイユルサナイ」
ディアーブル「んふふwwww私も許すつもりなんて無いよ？」
2人「「絶対にユルサナイ‼‼‼‼」」
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作者名：イブリース | 作成日時：2020年1月1日 17時
