今日:3 hit、昨日:0 hit、合計:3,631 hit
小|中|大
4 ページ6
百鬼丸には耳がないため
その声が認識することはないが、
その声の主の気配を感じることができ、
それは御神木の上から感じ、
見上げるとそこには
ひとりの少女が枝に座っていた
そして百鬼丸は、その少女を
見つけると少し見開いた
正確には、その少女の魂の色にだ
その少女の魂の色は、
とても美しかった
『…すまないな、そんなに
必死に花びらを追うものを見たのは
初めてだから、ついな』
そう、申し訳なさそうに少女は
フワリと
軽い跳躍で、百鬼丸の目の前に降り立った
『私は、桜 …お前は?』
それが、百鬼丸と少女、桜の
出会いとはじまりの物語出会った
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます
11人がお気に入り
11人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:モナト | 作成日時:2019年2月19日 21時