【東京喰種】ー喰種駆逐特攻隊ー (ページ3)

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「左京。所で人目につかないように狩りを行いましたよね？」

「え？全然、とりあえず狩りまくりだったから周りなんぞ見てないよ？」

「この、……………大馬鹿者が！」

初めまして。

私の名前は、金閣寺右京。

A様の専属の召使いです。

そして、喰種でもあります。

「右京、左京。仕事だ。喧嘩はそこまでにしておけ」

あ、今話しておられるのが私達の主、

鬼龍院 A様。

「かしこまりました。ほら行くぞ左京、って何寝てるんだ！」

「んー？あーごめんごめん。お嬢待ってー！」

左京も私も元は、野良喰種。

今は、飼われている喰種。他の喰種が惨めに見えてくる。

今でも忘れない。あの日あの時、A様に拾っていただき育てていただいた事を。

「右京、今日はなにを狩るんだ？」

「お待ちを…………『大食い』という喰種だそうです。名前は神代利世。多分偽名と思われる者です」

赫子は、鱗赫。

手強いか…………………。

「あれー？大食いって死んだんじゃないの？」

「確かに………どういうことだ？まぁ良い。仕事はこなす。喰種は殲滅する。それだけだ」

「そうですね……私はそれを達成できるまで永遠にお側におりますA様」

最後に喰種として狩られるのは、私だ。

だから、私以外の喰種はA様のともに狩り尽くす。

私の命は、全てA様に捧げます……………………………………………。