社畜さんの彼女 (ページ6)

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冷たいページ6

A side

もう安吾さん冷たい！！！

私も仕事で疲れてるけど...だからこそ癒し合うもんじゃん？！

だってね？！
私が頑張ってデレて

『抱きしめてくれませんか』って最大のデレをしたら

安｢...｣無言で見つめられてすごく圧を感じたので逃げてきました

あー恥ずかしい上に悔しい！！社畜彼氏目...
一生デレてやんない...

天使に癒してもらうもん

『辻村ちゃあぁぁぁぁんもうやだあの上司嫌い』泣

辻｢大丈夫ですよ！！先輩もAさんが可愛すぎて放心してただけですって！｣

『そんなわけないじゃんんんん』

綾｢いや、案外あるぞ｣

『綾辻くん...そんな事があったら明日ヒョウガフリマスヨ』

綾｢そうだな、明日はヒョウが降るぞ｣

『そうですねー振りますねー』(棒)

その頃の安吾 side

『抱きしめてくれませんか』

吃驚しすぎて声が出なかった

安｢...可愛い｣

ポロッと声が漏れた

放心しすぎてAさんはもう既にいなかった...

辻村君のところに行きますか

A side

『もうやだ帰んない』

辻｢私送りますから帰りましょ？｣

『辻村ちゃんと暮らす』

辻｢嬉しいですけど帰りましょ？！｣

『えーやd｢さぁ、Aさん帰りますよ｣

『え、安吾さん』

『嫌です、帰りません』ﾑｽｯ

安｢あの、先程はすみませんでした。あ、あまりにも可愛らしかったので...｣

『...？？？？？』

あの安吾さんがデレた？
嬉しすぎて可笑しくなりそう

綾｢他所でやってくれ、全く｣

安｢では、僕達はこれで失礼します｣

私は少し熱くなった頬を冷ましながら家に帰った

『あの！安吾さん！安吾さんっていつも冷たいし鬼畜だし社畜だけどでも、私に気を使ってくれたり時々顔真っ赤になってデレてくれる安吾さんが大好きです！！！』

たまには言葉にして言うのもいいよね

うんうん、と1人で納得していると

いつの間にか私は安吾さんの腕の中にいた

『安吾さん...？』

安｢僕はそんな甘い言葉とか言えないですし仕事が大事なので冷たくなってしまう事もあるかもしれませんがこれだけは覚えていてください...A愛してます｣

その後2人で顔真っ赤になりながらも一緒に寝たのは言うまでもない

そして次の日ほんとうにヒョウが降ったとか降らなかったとか🤫

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