嫉妬 ページ15
それはある日の楽屋
ラウール「めめぇ〜、めめぇ〜」
目黒「なんだよ、お前(笑)」
いつものようにめめに絡みに行くラウ
まぁ、そんな日常茶飯事な出来事に誰も何も言わなかった
……約1名を除いて
『じーこ』
向井「……………」
『じーこ』
向井「………………」
『じーこ！』
向井「！！…なにぃ？」
『「なにぃ？」ちゃうわ！顔怖いて(笑)』
そう、この男・向井康二
天性の人たらし、甘えん坊の寂しがり屋な彼が怖い顔して見つめてたんが
めめとラウなわけで
若干拗ね拗ねモードに入っとるわけよ
『2人と話したかったら行けばええやん』
向井「でも2人を邪魔するんも悪いやん？」
シュンと項垂れるじーこはまさに子犬そのもの
良くも悪くもじーこは空気を読めちゃう、優しさの塊の人やから
絶対2人だけの空気には入ってけぇへんねん
ただ無意識に顔で嫉妬してますアピールするから
ちょっと怖いねんなぁ(笑)
向井「すずはないん？」
『何がぁ？』
向井「あのふたりに嫉妬すること」
『……ない、なぁ』
向井「ないん！？あんなにラウール可愛がってたんに？」
『だってそもそも思春期でそんなに話してへんもん(笑)』
向井「それは、そうやけどさぁ……」
それでも何か言いたそうなじーこ
うーん、なんかええ例えないかなぁ
…………あ！
『今のめめとラウの関係はじーこでいう、ふっかさんとの関係とおんなじなわけよ』
『私やと照にぃとか』
そう、歳が近い、または1番近くにいるお兄ちゃんに甘えてるだけやねんで
私やじーこが尻尾ぶんぶん振って「ふっかさん！照にぃ！」って走って行くんと一緒やねん
向井「………あ、そうなん？」
『そう。関西の時もそうやったやん。じーこは「るーたくん！るーたくん！」で、私は「まとくん！丈くん！」みたいな。アレよ！』
向井「そういうことかぁ…」
『やからだーれも嫉妬せぇへんかったやろ？』
向井「そう考えたら、ちょっとスッキリした」
例えが合ってたんかは分からんけど
じーこの顔は少しだけ元気になったかな
『大丈夫よ。2人ともじーこのこと大好きやから』
向井「すずは？」
『んふふ(笑)もちろん大好きやで！』
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s ? ? ?(プロフ) - このお話のすずちゃんとふっかさんの絡みが大好きなんです、お話の投稿楽しみにしてますのでこれからも頑張ってください！ (2020年9月24日 3時) (
レス) id: 471faed61b (このIDを非表示/違反報告)
美紀 - 移行おめでとです最高ですコロナウイルスと熱中症に気をつけてくださいね (2020年9月20日 18時) (レス) id: 8204dae0fb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruri | 作成日時：2020年9月19日 16時
