文豪ストレイドッグス 〜清掃員でアルバイトしてたら自称名探偵から告白されました！？〜

２話、清掃員として ページ2

A「ここで清掃員として働くんだ！」





ドキドキするなぁ




A「よーし！仕事開始！」







窓がしばらく拭いていなかったようだ






A「汚いなぁ」




と言いつつ磨き残しのないように拭く






ドンッ






A「えっ？」






ぶつかったはずみに私は





階段に落ち‥‥なかった







乱歩「ほらほら！キミ大丈夫ー？」


A「あっ、ありがとうございます！」


乱歩「‥‥」






この人は目を開けて驚いていた







A「あの‥どうかされました？」



乱歩「‥て‥」



A「はい？」



乱歩「天使！」



A「‥‥はぃ‥？」







私は思わず変な声を出してしまった。

だって、初めて会った人に天使って
言われないもの。



乱歩「僕は名探偵の江戸川乱歩。」



A「‥はぁ‥」






聞いてもないのに名乗るんだ‥





乱歩「ふっふっふ。僕に一目惚れしたんだね！」





A「‥‥」


一体なんなんだ‥この人は‥





乱歩「だーかーらー、僕は名探偵の江戸川乱歩！」





A「‥心をよまないでください。」








乱歩「兎に角っ！これからいろいろよろしくね？Aさん？





A「‥‥」







きっと私の付けているネームプレートを
見て呼んだんだろう








ってかあの人何がしたいの！？


頭のネジが１００本ぐらいとんでるのかな‥







A「はぁ‥‥ここは掃除終わったから
次は‥‥」









A「探偵事務所の掃除‥頑張ろ‥」


ガチャ


A「失礼します」


乱歩「あ！会いに来てくれたんだね！」


A「失礼しました」


ガチャン









やっぱり無理！！！





なんなの、あの人！？




何がしたいのよ！？









乱歩「ほらほら！つったてないで入って」


A「‥失礼します」


国木田「ソイツは誰だ？」


A「清掃員の『湊』と申します。
掃除しに来ました」


国木田「嗚呼、そこのクーラーを頼む」


A「わ、わかりました‥」






ってか私はメイドなのか！？
さっきからいろいろ私の口調が可笑しいし‥









A「終わりましたよ」


乱歩「わぁ〜！ありがとう！」


A「仕事ですから」


乱歩「ね！僕と付き合ってよ！」


国木田「らっ、乱歩さん！？/////」


A「‥‥」


乱歩「嫌そうな顔しないでよー」


A「失礼しましt‥」


ドンッ


A「！？」

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