@88(渋) ページ38
今日はやっとメンバー全員が集まる日。なんかこの1日2日、めちゃくちゃ長く感じたわ〜。
まぁ、俺が特に仕事ない日続いて暇だっただけだけど。
とにかく、早くメンバーと飲んでくだらん話でもしたいな〜。
早めに大倉ん家行ったらあかんのかな。
横も今日暇やろ。もう昼やし、起きてるやろ。
思い立ったらすぐ行動。
すぐさま電話をかけた。
プルルルル プルルルル
「はい。なんや、また。大倉か?」
「おお、おはよう。そう言ってお前もほんまははよ集まりたいんやろ?すぐ電話とったやんけ。」
「は?たまたま携帯見とっただけや!!で!なんやねん、!」
だいぶ照れた感じでキレてる横は放っておいて本題に。
「俺、はよ集まりたいねん。つまみでも買って大倉ん家行かへん?少し早めに呑んどこうや〜。」
「俺はええけど、大倉にも予定あったらどないすんねん。家の準備とかあるやろ。7人集まるんやから
。」
「大倉の準備なんかつまみ作ったりするくらいやろ。大体、あいつの家急に行ってもいつでも綺麗やんか。」
「、、、それもそうやな、じゃぁ準備終わったら集合やな。大倉の家の近くのスーパーで集合でええ?」
「おっけい!!終わり次第一応メール、送る。ほな、また後で。」
やはり横も早く集まりたかったみたいで、電話しながらテレビを消す音が聞こえたから。もう準備し始めてたかもしれない。
と、思っていると案の定電話終わって10分でメールが来た。
【向かいます。】
早すぎ。どんだけ会いたいねん。メンバー大好きか。こいつ。ツンデレめ。
でも、そこを弄るとスネそうだから【了解】とだけ送って俺も着替えて家を出た。
タクシーでスーパーに着くなり白いのを探す。
本当、目立つくらい見えてる肌が白くてわかりやすいわ。
合流して、ある程度つまみと酒を買い、そのままバレないように待たせてあったタクシーに乗り大倉の家に向かった。
大倉の部屋を鳴らすと少し不機嫌そうな大倉の声
「はい。」
「大倉〜?俺〜渋谷と横山ですが〜上がらせてもらってもよろしいでしょうか〜」
「え!ちょ、ちょっと待ってや、夕方やないの。今日、まだ家の片付け終わっとらんよ!」
珍しく焦りまくる大倉。いつもののんびりした喋り方ではなく早口でちょっとまってて!とインターホンを切られた。
それからほんまに20分近く待たされて、やっと大倉からの電話で入れる許可が出た。と同時にインターホンを鳴らしてドアを開けてもらい急いで大倉の家を目指した。
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いおり(プロフ) - 続き嬉しいです。 (2018年9月20日 8時) (レス) id: 0a45d4f0a2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり - 一番好きです!頑張ってください (2018年9月16日 9時) (レス) id: 3ca8ebf952 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ - はじめまして。更新ありがとうございます。最終話、メンバーの皆さんいい方向で終わるように願っています。 (2018年3月15日 15時) (レス) id: 1a24a66dca (このIDを非表示/違反報告)
くらら - 更新いつも楽しみにさせてもらってます (2017年12月12日 18時) (レス) id: e570740c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかか | 作成日時:2017年8月12日 8時