@82(村) ページ32
家に帰るといつもならちぃにすぐ餌やって、少しテレビ見て、新聞読んで、番組の為の情報誌やら本やら読んで寝る準備して、しっかり眠るのに
昨日は大倉の病室から帰るなりソファでそのまま寝てしまってたみたいだ。記憶が全くない。そして気づけば朝。
「、、体痛いわ、流石にソファはあかん。」
1人で昨日の自分に注意しながら仕事の準備をした。すぐにちぃに餌をやり、風呂入って昨日見れなかった分情報を頭に入れて、、、
あかん。いつもの5倍頭働かないし腰も頭も痛い。ソファなんかで寝るからや。姿勢悪すぎていろんなところに支障きたしてもうてる。あーなんで昨日の俺は、、昨日に怒ってもしゃあない。もう諦めよ。
そうこう無理矢理頭に詰め込んでる間にマネージャーからの降りてこいの電話。
「村上さん〜。下、着きましたんで、お願いします。」
「はい〜!今おります!!」
そう言いながらもう玄関の鍵を閉めてエレベーターを待っているところだったが、首も痛いことに気付いて尚更昨日の自分に腹が立った。
車に乗り、ぼーとしてるだけで頭が痛い。
首の神経と頭の神経が繋がってるとか聞いたことあるような無いような。
後部座席で首を抑えながら目を瞑っていると、マネージャーから心配の声が。
「村上さん、やっぱり最近働きすぎじゃないですか?たしかに、村上さんがいなきゃ困る番組ばかりですが、メンバーとの仕事の時一回くらいは休んでも、、」
「いや、あかん。進行は大体俺の役目やんか、心配で休むもんも休まれへん。近々一気に収録詰めて次の日休みとか、お願いしてもええ?無理なら午後だけ休みとか。大倉とゆっくり休日、過ごしたいねん。大倉リラックスさしたらな、きっとストレス溜まっとる。」
そう言って目を開けるとマネージャーは呆れたような顔でため息をついてかしこまりました。と一言。
「何を怒ってんねん。稼げるときに稼いどかな、いつ俺の需要がなくなるか分からん。必要な時に動かな何の意味もないねん。」
「はいはい、わかりました。ただ、絶対体調は崩さないで下さい。今日も帰ったらすぐに寝て下さい。今日は、本当に体調悪いって顔、してますよ。」
「はいよ、心配ありがとうな。」
全然、全く体調は悪くない。
何を言うてんねん、俺の事は俺が一番わかってる。心配の必要なんかない。今心配なのは大倉や。
明日は仕事終わったらすぐ大倉の家行ったらな。きっと準備もあるやろし、手伝ったろ。
なんて考えているうちに局についていた。
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いおり(プロフ) - 続き嬉しいです。 (2018年9月20日 8時) (レス) id: 0a45d4f0a2 (このIDを非表示/違反報告)
ことり - 一番好きです!頑張ってください (2018年9月16日 9時) (レス) id: 3ca8ebf952 (このIDを非表示/違反報告)
ちほ - はじめまして。更新ありがとうございます。最終話、メンバーの皆さんいい方向で終わるように願っています。 (2018年3月15日 15時) (レス) id: 1a24a66dca (このIDを非表示/違反報告)
くらら - 更新いつも楽しみにさせてもらってます (2017年12月12日 18時) (レス) id: e570740c87 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:おかか | 作成日時:2017年8月12日 8時