@47(大) ページ47
やっと収録当日!!
長い事入院して、亮ちゃんにも安にもめちゃくちゃ迷惑かけたけどもう昨日のお昼には家に帰れた。
もちろん2人に手伝ってもらった。何かで恩返ししな。
とにかく、今日は収録を完璧に。
「おはよ〜〜!!」
いつもより何倍も元気に楽屋に入ると、信ちゃんと、横山くんがおおっ!って声を出して目を丸くし、こっちをみた。
「おはようさん!!お前体調大丈夫なんか?検査入院って、聞いとったけど!」
「ひな、それ言ったらあかんやつやないんか。」
信ちゃんは、やってしまった。という顔をしてこっちをみた。知ってるで。と俺は思わず笑ってしまった。
「もう、誰かしらから聞いとると思うけどなんともないよ!大丈夫!心配ばっかかけてごめんなさい。」
横山くんは、良かったと言って携帯に視線を戻して、信ちゃんはいつものように笑い、大倉は元気で笑顔が1番やで!今日の収録もたくさん笑ってや〜!
と。
愛されてるな〜〜と思っているところに、すばるくんがきたので、なんともなく、健康やと言うとそうか、よかった。とだけ言っていつもの席につき、パソコンをカタカタし始めた。
なんだかんだで、年上組はかなり心配してくれてたんやと思う。少し動きがぎこちなく見えるのはその為だろう。
俺もいつもと同じ席について、携帯を触る。と、けほっ、と小さい咳が出た。
あからさまにこっちを見る3人。
「ほんまに大丈夫やろうな。」と信ちゃん。
大丈夫やって、どんだけ心配性やねん!なんかあったらちゃんと言う!
と心配されすぎて、愛されてるなぁ〜〜と思わずにやにやしてしまった。
そのに安と、丸ちゃんがくる。
「おはよ〜〜」と安の声だけ。珍しいな、と思って丸を見ると少し汗をかいてほっぺがピンクい。
「丸?どうしたん。」思わず声をかけると
ははっと情けなく笑って風邪ひいてもうた。とソファに座った。
「はぁ〜〜?大倉の次はお前か!ほんまみんなしっかりしてくれよ〜〜」と信ちゃんは心配してるくせにそんな事を言って、何度あるんや!と自分のお茶を丸にすかさず渡していた。
「8度くらいやで、大丈夫。すぐ治る。ごめんな〜〜」となぜか少し俺をみる丸。
「大丈夫やで。丸最近めちゃくちゃ忙しかったもんな。俺がちゃんとフォローする。」
丸には検査入院の時も付き合ってもらって、ほんまにお世話になった。こんな時くらいちゃんとメンバーフォローせな。
しばらくして亮ちゃんも入ってきて、すぐに収録が始まった。
316人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「関ジャニ∞」関連の作品
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
さき(プロフ) - 面白いです。続き楽しみにしてます! (2017年6月27日 20時) (レス) id: 9de58ac01e (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:おかか | 作成日時:2017年6月26日 7時