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@24(大) ページ24

「お疲れ〜〜」
「おん!お疲れ〜〜亮ちゃんと何の話ししてたん?」
「あ、せやねん、亮ちゃんも今日ご飯行きたいって!!」

ナイス安!!
いつ言おうか迷ってた時に安から言ってきてくれた。

「え!珍しいなぁ!ええよええよ!全然3人で行こう!!」
「よかった〜〜ちなみにどこ行くん?決めとる?」
「あ、そだった、まだ場所決めてないねん、どする?」
「よかったら俺ん家で食べる?全然お酒買ってゆっくり。おつまみ作れるし。」
「え!?ええの!?やったぁ〜〜!!今日めっちゃええ日やわぁ〜〜」

よかった。喜んでくれて。実は、外にあまり出たくない気分だったから家が良かったんだよな〜〜。
でも、亮ちゃんにご飯作んの緊張するわ〜〜。
安は何でも大丈夫やろ。www

そうこう考えてるうちに亮ちゃんの撮影も終わって3人で楽屋に戻った。

楽屋で3人ともすぐに帰る支度が終わり、マネージャーに家まで送ってもらった。

「「お邪魔しま〜〜す!!」」
「その辺座ってて〜〜おつまみ作るから〜〜」
「俺なんか手伝うか〜〜?」
「あ、ええよええよ!全然ゆっくりしててや!」

亮ちゃんが気を使ってくれようとしてるが、何となく断った。
それからはのんびりした空気がながれた。

「お待たせ〜〜できたで〜〜美味しいかわからへんけど。」
「大倉の作ったもんが不味い事なんて生まれて一度もなかったで。」
「人生最後みたいにゆうなよ。」

ほんまや!と3人で大爆笑しながらお酒を飲んで馬鹿騒ぎした。
安は明日早いから〜〜と先に帰ってしまった。

亮ちゃんと2人でしばらく飲んでいたがお互い気づかないうちに寝てしまったみたいで起きたのは夜中。

「ん、水…」
喉が渇いて起きた。
冷蔵庫に向かってる途中、あの時と同じ。
グランっと視界が歪みテーブルの上の食器が床に派手に散らばる。

「…ん?大倉???………大倉!!!」

食器が目の前で散らかってるのに片付けられない。
頭が痛い。痛すぎてなのか飲みすぎてなのか吐き気がする。

「おい!大倉!!!救急車!!」

こんな中でもはっきり亮ちゃんの《救急車》という声が聞こえた。

「だめ!!!ん、ふぅ〜、、、だめ、救急車は、」
「は?なにゆうてるん??呼ぶよ!!!だめに決まっとるやん!!命になんかあったらどーすんねん!!!馬鹿か!!!」
「りょ、ちゃん、、おっ、きいこえ、出さんといて、、はぁ、は、」
「あ、ごめ、でも、」

大丈夫だから。とだけ言ってまたうずくまった。

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さき(プロフ) - 面白いです。続き楽しみにしてます! (2017年6月27日 20時) (レス) id: 9de58ac01e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかか | 作成日時:2017年6月26日 7時

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