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@22(安) ページ22

今は、亮ちゃんの取材待ち〜
取材終わったらみんなで撮影して、後は仕事ない!
予定もない!大倉暇かな〜今日。

「お〜くら〜、今日これ終わったらなんかあるん?」

返事がない。もう一度大倉?と名前を呼ぶと
肩がビクッとはね、はっとした顔でこっちを見る。

「大倉、大丈夫?まだ体調悪い?」
「ん?大丈夫やで〜昨日早く起きたから今日もう眠たなってんねん。」
「あ、そうなん?これ終わって何もなければご飯行きたかったんやけど…寝そう?」
「え、行く行く〜!最近全然行けてへんかったもんな〜。そうと決まればさっさと仕事終わらせなwww」

そう言って大倉はニコニコしながら亮ちゃんまだかな〜と呟いていた。
なんか久々にこんな大倉みたな〜かわいいなぁ〜。
そう思うと、ここ最近元気なかったんかな。とも思った。今日聞けたら悩みとかきいてあげよ〜
どこいこーかな〜。

ネットで今日行くお店を探しているうちに
亮ちゃんが帰って来た。
「たっだいまぁ〜そんまま撮影やって〜早行こうや〜」
とさっさと部屋を出た後に戻って来て、
「あ、大倉体調は大丈夫?」とあの困った眉で聞いて来た。
一方当の本人は
「ん?大丈夫やでwww心配しすぎちゃう?」
と笑っていた。

亮ちゃんってめちゃくちゃ心配性なんだよな〜
まぁ、今、大倉のことに関してはみんな心配性になってるか〜。本人はケロッとしとるけど。

「あ、でも撮影ちょっと怖いかも。最近倒れたんも、撮影の時やし、フラッシュがなんかきついんよな〜」
と珍しく弱音を吐く。そうだ、今日は年上組が1人もいないからつい出ちゃうのかも。

「え、大丈夫なん?なんかあったらすぐゆうてや。休憩入れるようにするから!」
こればっかりは亮ちゃんの言う通りで俺も横で頷いた。

「ははは〜w嘘やってw怖ないよ、そん時たぶん調子悪かったんやろ。俺バカだから調子悪いん気づかへんし。2人とも心配してくれてありがと。」
俺たちの心配とは裏腹に大口開けて笑う大倉。

「でも!「「ほら!行くで!さっさと終わらせて帰ろう。」
亮ちゃんの言葉は遮られ、肩を押しながら楽しそうに部屋を出た大倉。俺も慌てて後ろからついて行く。

心配やけど、、大倉が楽しそうやし、ええか〜と
ゆる〜く考えて撮影部屋に向かった。

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さき(プロフ) - 面白いです。続き楽しみにしてます! (2017年6月27日 20時) (レス) id: 9de58ac01e (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:おかか | 作成日時:2017年6月26日 7時

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