失恋ショートケーキ ページ3
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空に浮かんでる 真っ白な雲
笑い合う人だかり その中で僕は独り
携帯片手に 歩く人でさえ
僕を嘲笑ってる気がした
僕はキミをただただ
待ち続ける
何回目かな 針が回る
空っぽの右手 寂しいよ.....
あの日キミは 僕に言ったんだ
また会おうね その言葉は何処へ
寂しくってさ
淋しくってさ
幸せだった気持ちでさえ
塗りつぶしちゃって
黒くなっちゃって
自分で自分を苦しめてる
ただそれだけのはず
愛してる。なんて言葉は
ただのオアソビなんですか
キミの笑顔も体温も
全部全部嘘ですか
そうか
これはただの
僕の幻だったんだ
今日も返事 待ってるのに
既読でさえ 付いてくれないの
転んでは また転んで
独りで立ち竦んでる
初めて出会った日 キミの誕生日
ボクは忘れないのに キミは覚えてないの
もう何度目の 独りぼっちかな
何時になれば 幸せになれるかな
あの日キミは 笑ってくれたんだ
大好きだよ あの記憶は何処へ
楽しかったのに
嬉しかったのに
淋しい気持ちに潰されて
透けちゃってさ
見えなくなってさ
ボクとキミは 偽りだったんだ
でもやっぱり辛いよ
愛してる。なんて言葉は
ただの演技なんですか
キミの鼓動も笑い声も
全部全部嘘なんですか
そうか
ボクはただの
使い捨ての玩具だったんだ
愛してる。ボクの気持ちは
千切れたけれどそれでもね
キミの笑顔を体温を
全部全部大事にさ
いつかボクは必ず
幸せだったって思えるように
愛してる。一言もさ
忘れないように心に
全部全部閉まっておくよ
いつか キミとまた
笑い会えるように
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