暗殺3日目 ページ3
「見ていてください」
殺せんせーがそう言うと目の前の大きなドアを開ける。すると部屋には沢山の
「へぇここ、
「……何も聞かなかったことにしよう」
茅野は隣でカルマが呟いたことを聞かなかったふりをする。その方が色々といい、そう信じて。
「タコ助、お前また来たのか」
「はい。聖さんはいますか?」
「奥に座ってるぜ」
まさか学年トップは
案外
「“組長”タコ助とその仲間達を連れてきたぜ」
「……また、来たのか……腐れタコぉぉおお!!」
いきなり飛び蹴りをかます組長と言われた女性。腰ぐらいまである長い金髪の髪の毛ときれいな紺色の瞳、整った顔立ち、スラッとしたモデル体型……組長らしい。
「聖さん、飛び蹴りなんて酷いですねぇ。先生傷つきました」
「そうか、そのまま死ね、帰れ」
「今日はクラスメイトも連れてきてみました」
「話聞け!!」と突っ込んでいる
「「(まさか本当に
「へぇ、まさか藍海さん
「……誰だお前ら」
不機嫌そうな顔でギロリと聖はカルマ達を睨んだ。
「赤羽業。席、藍海さんの隣。よろしく」
「茅野カエデです!なんか想像以上だったけど……藍海さんも楽しそうだね!よろしく!」
「潮田渚です。なんか少し…以外だったなぁ……」
一通り自己紹介を聞いたか、と思えば聖は次に殺せんせーを睨んだ。
「……何のつもりだタコ」
「
「余計なお世話だ!」
そう言って蹴りかかる聖。カルマ達の後ろでは
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