▼第5話▼ ページ6
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「へー、あんたが中也パイセン?私と同じくらい…」
そう云って私は近づくと中也パイセンは「あ"ァ?」と睨みつけてきた。云っちゃいけなかったかな?
「よろしく!中也パイセン!」
私がそう云うと中也パイセンは「何だァ?そのパイセンって…」と云う。
「かっこよくない?パイセン!」
「そうかァ?」
「うん、趣味悪いんだね」
中也パイセンは「手前に俺の何が判る!」と云われた。
「なーにも知らないよ?でも、此れから判ってく事じゃん。私、中也パイセンの部下になるんだし。ねぇメフィスト」
「………」
「あれ?こう云う時だけ無視するの?なんか、止めて、変な雰囲気になる」
メフィストは只私を見て一言。
「お前が悪い」
「なにそれ!?」
私、悪いこと何もしてないっつーの!勝手に悪者扱いするな!
「…そう云えばメフィスト君」
森鴎外はメフィストの方を見て云った。
「キミは異能を持っているね?」
メフィストは頷く。「ええ」と。それを聞いた森鴎外はニヤリと笑い云った。
「異能の能力はなにかね」
圧倒的な威圧。メフィストは怯まない。只涼しい顔をしている。
「厭です。教えたくない」
「それは…何故」
威圧+殺気が混ざった。だがメフィストの顔色は変わらない。
「教えたくない他に、何かありますか?」
メフィストがそう云うと森鴎外は「其もそうか」と云って威圧等を消した。
「それにしても、キミは興味深い。勿論、ルイ君もだよ」
「君達の異能は判らないことだらけだ」と森鴎外は云った。
「ルイ君の異能が危険だと聞いた。だからポートマフィアに呼んだんだ。キミの事を調べても何一つ出て来なかったからね」
「当たり前」
「自分の情報をそう易々と漏らすわけ無い」私がそう云うと森鴎外は「確かにそうだ」と云った。
「異能の所載を教えてはくれないかね」
「勿論…断ります」
笑顔で私が断ると森鴎外は「残念だ」と云った。顔はそうでも残念そうには見えないけどな!
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秋穂 - フ瑠ランさんはきちんと行動を細かく書いてるけど、Leikaさんはそう言うの書かれてなくて分かりにくい。フ瑠ランさんに小説の書き方教わった方がいいですよLeikaさん (2018年7月10日 20時) (レス) id: f5e7780e3a (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:フ瑠ラン&Leika x他2人 | 作者ホームページ:http:/
作成日時:2018年6月3日 23時