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▼第３５話 ページ22
「私は…このワールドトリガーの世界だっけ？そこから抜けるよ」
「えっ！？」
「あーあ、やっぱりか」
当たり前だ。私は確かにこの世界にいたい。けれど、それは留理も一緒だ。見たところ留理は迅のことが好きみたいらしいし、あの二人は結構お似合いだと柄にもなく思う。
「お姉ちゃん、本当にいいの？あの人と離ればなれになるよ？」
「アイツなら分かってくれる」
「…あの人？」
コテンと首を傾げる留理に向日葵は「お姉ちゃんの彼氏さんだよ」と言う。
「か、彼氏！？」
「そんな人がいたんですか？……って、ダメダメ！ならここから居なくなっちゃダメじゃないですか！」と頭をブンブンふる留理。
「アイツなら分かってくれる。そこんとことか信用してんだ」
アイツとは結構な付き合い。だから、大丈夫だと…私は信じてる。
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蒼也 - 感動しました。すごく良かっです！ (2020年6月20日 23時) (
レス) id: ea89e2c5ba (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：フ瑠ラン&ぐらにゅー糖 x他1人 | 作者ホームページ：http:/
作成日時：2018年4月22日 18時
