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壱馬さんの家まで車で1時間以上もかかった
こんなに離れても見つかっちゃった………
車を降りる時隙に走って逃げようかと思ったけど車内でも私の腕をしっかり掴んでいる壱馬さん
無理か…………
無駄な抵抗はしない方が安全だなぁ…
車から降りようとすると壱馬さんの肩に担がれた
「あ、歩けますって……」
と言っても全員無視──
昼間の件でお腹痛いのに………
痛みに耐えながら静かに部屋まで運ばれた─
手荒にソファの上に降ろされる
壱「…おい。なんで逃げた?」
……………怖い
壱「迎えに行く言うたやろ。荷物も全部置いてどういう事や。」
額に脂汗が浮かぶ
威圧感たっぷりで私を見つめる壱馬さん
顔が見れない……膝の上で強く手を握る…
いつもおっとりした雰囲気の北人さんも優しい陸さんも難しい表情をしている
なんでよ…
「……………嘘つき………………。」
ボソッと呟いた──
壱「あ?」
「……っ知ってるんですから!………………壱馬さんは……毎日違う女の人といるって! すぐ捨てるって!!………どうせ私の事もすぐ捨てるくせに!!…離さないって言ったのに!!」
冷静ではいられなかった…開いた口はもう止まることは無い─
だんだん視界が滲んでいく
「だからっ……………捨てられる前に私から離れた!!……………もう……………これ以上惨めな思いしたくなかったのに………」
涙が止まらない─
顔も言ってる事もぐちゃぐちゃ
息もしずらい
壱馬さんがどんな顔してるかも分からない…
「………はあっ………はぁっ……」
北「ちょっとストップ」
そう言って近づいてきてそっと私の額に手を当てる北人さん
北「うん。やっぱり。自分ちゃん熱あるね。」
そう言われた瞬間一気に身体がだるく感じる
水をかけられそのままの状態で外を歩いてればそうなってもおかしくはない
壱「………………話は明日する。」
「…………やだっ………………出ていく………ここにはいたくない…………。」
必死に身体を動かす
陸「…自分ちゃん。出ていこうとするなら力ずくでもここに居させることにさなっちゃうよ。」
「何…言ってるんですか……」
どうしたの…陸さんまで…………
陸「わかりやすく教えてあげるよ。君はもう壱馬から
離れられないんだよ──」
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km0107(プロフ) - 続き読みたいです。そろそろ更新してほしい…😢更新催促コメントはあんまりと作者ページにありましたが、コメントしてしまいます🙇 (2022年7月31日 6時) (
レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
ruri(プロフ) - なぎささん» わわわありがとうございます(;_;)ෆ⸒⸒(やっと返信の仕方知りました)ちょくちょく上げれるよう頑張りますありがとうございます❤︎ (2022年7月20日 20時) (レス) id: bd4c69289f (このIDを非表示/違反報告)
なぎさ(プロフ) - いつもお話し読ませてもらってます作者さんにもいろいろ予定があると思うし私は作者さんの更新出来るときに更新したらいいと思います続き楽しみにしてます無理せず頑張ってください (2022年7月19日 1時) (レス) @page49 id: 090abd2e63 (このIDを非表示/違反報告)
km0107(プロフ) - あの〜また更新サボりがち？私と同じように続き気になる方いるし、お話のストックあるなら更新してほしい… (2022年6月26日 3時) (レス) id: 7f4f373820 (このIDを非表示/違反報告)
yuka_rmpg(プロフ) - 続きが気になります。無理にとは言いませんが続きを書いて欲しいです。 お願いします。 (2022年6月6日 2時) (レス) @page50 id: 826d7128f9 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ruri | 作成日時：2022年2月2日 7時
