検索窓
今日:17 hit、昨日:7 hit、合計:515,560 hit

26 ページ28

数日後__


自分の席に座っていると…



油森「栗野さん…、春菜さんが栗野さんを呼んできてって。」



「ん?あたし?分かった。どこいけばいい?」



油森「生徒会室だよ。僕も一緒に行くから。」



「あ、ホント?ありがと」


あたしは、夏樹に過去を打ち明けてから、少しずつだけど笑顔を見せることが出来るようになった。


あたしたちは話をしながら生徒会室に向かった。


__それを夏樹が見てるとも知らずに…__


夏樹「なんであんなに笑ってんだよ…。」



________________________________



「ツバメーっ!どうしたの?…って…あれ?ツバメは?」



油森「ごめんね。ちょっと騙しちゃった。」



「え?どゆこと?」



油森「僕さ…。栗野さんに一目惚れしたんだ…。よかったら付き合ってくれない…?」


…えっ? えっとー…。


「えっ、あ…、その気持ちは嬉しいんだけど…、あたし付き合ってるひとがいるから。…ごめんなさい。」


夏樹だってことは言えないけど…。


油森「そっか…、ごめんね?急に。これからは、友達として仲良くしてくれないかな?」


「それは、もちろんっ!」


油森「ありがと。」


______________________________


夏樹side__


夏樹「どういうことだよ…」


油森とAが仲良く歩いているのが気になってついていくとAが油森に告白されていた。


夏樹「嘘だろ…?」



俺は、それがすごく嫌だった。


それ以上聞きたくなくて娯楽室へ向かった。



美森「夏樹ー、どーしたの?笑」


エミリー「何か不機嫌?」



夏樹「なんもねぇよ。今日は帰る。」



タクト「お前、何かあったろ?」



夏樹「なんもねぇって言ってんだろ!」



俺はそのまま娯楽室を後にした。


家に帰りAにメールした。



《今日、家に来い》



俺はメールを送ると、そのままベッドに倒れこんだ。

27→←25



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
385人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カッキー - 続編楽しみです!! (2015年3月2日 18時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)
あーり - カッキーさん» はい!頑張ります!d(^-^) (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - アオイさん» 本当ですかっ!?かっこいーですよね!明日が楽しみです! (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - 未来さん» ありがとうございます!頑張ります!続編でもお願いします。 (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
カッキー - 受験ガンバ! (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーり | 作成日時:2015年2月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。