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夏樹「おい、お前泣きすぎ…。顔、すげーぞ笑」
「えっ!?うそでしょーっ!」
夏樹「泊まれよ。今日、親帰ってこねーから。明日学校ねーだろ?」
…親が帰ってこないって…。さらっと言ったけど…。
夏樹「顔、赤いぞ?」
「えっ!?いや、赤くないです。真っ白です!」
夏樹「真っ白って、こえーな笑」
いや、笑うとこじゃないんだけど…。
夏樹「泊まるのか?」
…せっかくだから。
「うん。」
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夏樹「ふろ、入ってこいよ。これ、パジャマ。来客用だけど。」
「あ、ありがと。」
お言葉に甘えてお風呂場へ。
「いいにおいーっ!」
シャンプーをつけると、すごくいい匂いがした。
このシャンプーいいな…。
夏樹の…って!だめじゃん!変態の域だよ(;A´▽`A
「あーぁ!気持ちよかったぁー。」
部屋に戻ると夏樹が驚いた顔をしていた。
「どしたの?」
声をかけると後ろを向き、
夏樹「髪くらい、乾かしてこいよ…」
「ぁ、ごめん!そだね、乾かしてくる!」
あたしは、またお風呂場に戻り髪を乾かした。
…なんで夏樹こっち向いていってくれなかったんだろ…?
髪を乾かし部屋に戻ると、夏樹はベッドで寝ていた。
あたしは、ベッドの横に座り、夏樹の手を握った。
「夏樹…、ありがと…。」
小さな声で呟いた。
__グイッ__
あたしは、夏樹に抱き締められるようにベッドに倒れた。
「ちょっ…、起きてたの?」
夏樹「こんな短時間で寝れるわけないだろ?」
「それも…、そうか。」
夏樹「なんかあったら言えよ?一人で抱え込むなよ?」
「ありがと…」
夏樹に抱き締められると、なんだか安心できた。
そして、あたしたちは抱き締めあうように眠りについた。
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カッキー - 続編楽しみです!! (2015年3月2日 18時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)
あーり - カッキーさん» はい!頑張ります!d(^-^) (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - アオイさん» 本当ですかっ!?かっこいーですよね!明日が楽しみです! (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - 未来さん» ありがとうございます!頑張ります!続編でもお願いします。 (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
カッキー - 受験ガンバ! (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:あーり | 作成日時:2015年2月16日 17時