検索窓
今日:20 hit、昨日:7 hit、合計:515,563 hit

22 ページ24

____________



夏樹「おい、お前泣きすぎ…。顔、すげーぞ笑」



「えっ!?うそでしょーっ!」




夏樹「泊まれよ。今日、親帰ってこねーから。明日学校ねーだろ?」



…親が帰ってこないって…。さらっと言ったけど…。



夏樹「顔、赤いぞ?」



「えっ!?いや、赤くないです。真っ白です!」



夏樹「真っ白って、こえーな笑」



いや、笑うとこじゃないんだけど…。



夏樹「泊まるのか?」



…せっかくだから。



「うん。」


___________________



夏樹「ふろ、入ってこいよ。これ、パジャマ。来客用だけど。」



「あ、ありがと。」



お言葉に甘えてお風呂場へ。




「いいにおいーっ!」



シャンプーをつけると、すごくいい匂いがした。



このシャンプーいいな…。



夏樹の…って!だめじゃん!変態の域だよ(;A´▽`A




「あーぁ!気持ちよかったぁー。」



部屋に戻ると夏樹が驚いた顔をしていた。



「どしたの?」



声をかけると後ろを向き、



夏樹「髪くらい、乾かしてこいよ…」



「ぁ、ごめん!そだね、乾かしてくる!」



あたしは、またお風呂場に戻り髪を乾かした。



…なんで夏樹こっち向いていってくれなかったんだろ…?




髪を乾かし部屋に戻ると、夏樹はベッドで寝ていた。



あたしは、ベッドの横に座り、夏樹の手を握った。



「夏樹…、ありがと…。」



小さな声で呟いた。



__グイッ__



あたしは、夏樹に抱き締められるようにベッドに倒れた。




「ちょっ…、起きてたの?」




夏樹「こんな短時間で寝れるわけないだろ?」




「それも…、そうか。」




夏樹「なんかあったら言えよ?一人で抱え込むなよ?」




「ありがと…」




夏樹に抱き締められると、なんだか安心できた。




そして、あたしたちは抱き締めあうように眠りについた。

23→←21



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (147 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
385人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

カッキー - 続編楽しみです!! (2015年3月2日 18時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)
あーり - カッキーさん» はい!頑張ります!d(^-^) (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - アオイさん» 本当ですかっ!?かっこいーですよね!明日が楽しみです! (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
あーり - 未来さん» ありがとうございます!頑張ります!続編でもお願いします。 (2015年2月27日 20時) (レス) id: 9be666ce00 (このIDを非表示/違反報告)
カッキー - 受験ガンバ! (2015年2月26日 20時) (レス) id: 0e3adbb20b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:あーり | 作成日時:2015年2月16日 17時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。